介護申請の手続きをするため、4/10に父の自宅近くにある在宅介護支援センターへ行ってきました。

 

一人暮らしはもう無理だという結論になった今、考えなければいけないのは、在宅医療や訪問介護を利用するのか?

 

もしくは、病院に入院して緩和ケアを受けるのか?というところ。

 

介護施設も検討して色々調べてみましたが、やはり費用が高く、父の蓄えではかなり難しい為、選択肢からはほぼ消えました。

 

体調が悪くなって、もし一人暮らしができなくなった時はどうするのか、それについて考えて決めるように父に何度も言ってあったのですが、話がなかなか前に進みません。

 

私が自分の考えで進めていって、決めるのは簡単です。

 

でも、父には自分の意志があります。

 

認知症でなければ、植物状態でもなく、脳みそはしっかりしてるんです。

 

自分で考えて決めることができるという脳みそがあるのに、どこか人任せで、いつも私に「どうしたらいい?」と答えを求めてくる父。

 

在宅医療になるのか、病院に入るのか、父の考えがなかなか煮え切らない中、とりあえず介護申請だけはしておかなきゃと思ったので、しびれをきらした私は介護申請の手続きをしに行きました。

 

事前に在宅介護支援センターへ電話で問い合わせし、本人と代理申請する人の身分証明書をもってくるように言われたので、父と私の運転免許証を持って行きました。

 

センターの主任さんが、介護申請の手続きとこれからの病院や介護施設探しについてアドバイスをしてくださり、色々わかりました。

 

ネットで調べることがほとんどだったので、専門家の話が生で聞けてかなり参考になりました。

 

参考になったこと箇条書き↓

 

・病院を探して入院するためには、基本的には医師の紹介状が必要

・緩和ケアに一番強いのはホスピス

・有料老人ホームは、施設によってモルヒネを打ってくれないところもある(リスクがあるため)

・有料老人ホームを紹介してくれる民間企業の窓口が何社かある

・介護ベッドを借りるのにも、ケアマネージャーさんによるケアプランの作成が必要

・末期がん患者は、要介護1以上は確定となる

 

とりあえずこんなところかな。

 

今までは、行政の窓口で病院や介護施設をまとめて紹介してくれるところがあるのかと思っていましたが、それぞれ全く別の窓口になるのだということを始めて知りました。

 

本人の方向性が決まらないと、病院、介護施設、在宅医療について全部調べ上げるのはかなり骨が折れます・・・。

 

でも、父の体調も思わしくないので、正直あまり時間をかけたくないはないです。

 

父は俄然治す気でいるけれど、父のこだわる条件をどれか手放してくれないと、治るどころかこのまま死んじゃうよ~!と私は思ってます。

(もちろん死んでほしくないです)