面白い記事を見つけました。


家族の視点からみると、父は3つほど当てはまると思います。

 

本人的には、これを読んでもきっと自覚が無いんだろうなぁとは思いますが・・・。

 

毎日色々な方の闘病ブログを読ませていただいてるのですが、癌になってしまった方々は真面目で頑張り屋な方が多い印象があります。

 

特に、今まで健康が取り柄で、病気一つしたことが無いような元気な人が多いなと。

 

私の父もそうで、糖尿の薬を飲んだり、数年に1回痛風がありましたが、至って元気で体力もあり、風邪もひかないし、仕事もほぼ休んだことがないぐらいの人でした。

 

もともと経営者で、地元で30年間会社を営んでいて、ビジネスチャンスには常にアンテナを張り、仕事が生きがいと言ってもいいぐらい父は仕事が大好きな人です。

 

ただ、経営者という立場からなのか、あるいは頑固な性格が災いしてるのか、自分でどうにかしようと抱え込む印象があり、家族には(母にさえ)自分自身のネガティブな事や悩み、相談事などをしている姿を見たことがありません。

 

癌になった今は、ほんの少しですが私を頼ってくれている感じはありますが、自分でできることはなるべく自分でやるという意志は強く、もう少し頼ってくれてもいいのになぁと感じます。

 

なので、今は週1回ペースしか父のところには行っていません。

 

まぁ、それだけまだ動ける状態にあるという良い捉え方もできますが、色々弱音を言ってくれたり、頼ってくれる方が家族は安心だったりします。

 

だから、私は父に頑張れとは言いません。

 

むしろ、自分一人でもう頑張らなくていいよと言いたい。

 

癌を治すことを諦めろと言っているわけではなく、自分の弱い部分をさらけ出して、周りに頼ること、甘えることをもっとしてもいいんじゃないかって思ってるんです。

 

本人的には、家族に負担をかけたくないって思ってるのかもしれませが、一人で抱え込んで頑張られるほうが、家族としては心配です。

 

家族なんだから、もっと頼ってくれ~!(´Д`)