すアッサラームアレイクム!
ご訪問ありがとうございます。
前回のブログでは、ITPを発症した夫の1年間の治療方法と血小板の数値を書き綴りました。
こちらです↓
前回からの続きになります。
ステロイド治療を開始し、血小板の減少には歯止めがかかりましたが、なかなか増加しません。
プレドニン(ステロイド薬)の服用を始めて1ヶ月半、紫斑も出なくなり落ち着いてきたので、更なる原因究明の為、首都カイロへ検査に行くことにしました。
主治医の紹介でカイロ市の血液科の先生を紹介されたのですが、何も知らない夫を待ち受けていたのは骨髄検査でした。
大の注射嫌いの夫が、背水の陣で骨髄穿刺(こつずいせんし)に挑みました。
【結果】
・骨髄検査 → 異常なし
*骨髄検査、参考文献
【血液検査の結果】
① CBC血液検査→血小板数 5.8万μL
軽い貧血の他は、特に異常無し。
② A. 直接クームス(抗グロブリン)試験
Coombs' test Direct→陰性(基準値)
B. 間接クームス(抗グロブリン)試験
Coombs' test Indirect→陰性(基準値)
*陽性疾患、参考文献
③ リウマトイド因子検査
Rheumatoid Factor→陰性
*陽性疾患、参考文献
④ HIV抗体検査
Serological test for HIV→陰性
⑤ 抗核抗体検査
Anti Nuclear Antibodies→陰性
*陽性疾患、参考文献
以上の検査から血小板を減少させる可能性のある他の病気は何も見つかりませんでした。
やはり、発症する半年前にかかった気管支炎のウイルス、もしくはその時の抗生物質が原因だったのではないかと思います。ご参考になれば幸いです。
治療中の皆様が一日も早く良くなりますようお祈り申し上げます💐
ご拝読いただきありがとうございました。
マアッサラーマ!