昨日は「オンリー・ザ・ブレイブ」の試写会へ
浜村淳さんお久しぶりでございました(*´-`)
お洒落な夏物のハットをかぶってご登場…
あの口上を聴いてからの試写会はほんとうにオツなものです( *´艸`)
実話ベースの映画はそれだけで見る側も「緊張」が高まるし
すこし構えても見てしまうけれど
山火事の鎮火に命をかける森林消防隊と
それを陰で支え
常に危険と隣り合わせの夫や息子
無事を祈りながら見守り意思を尊重する
家族たちのそれぞれの思いや願い
喧嘩や衝突を繰り返しながらも
仲間たちとの絆を深めていく男たち
死と隣り合わせの現場に向かい行くからこその
昂ぶる緊張の合間に無邪気な姿を見せる可愛らしさ(いろんな意味で。愛しい)
主人公の人間力の成長ぶり
子供の成長が親を強くすることもまたあり
とても美しい木々や山並の映像
火災現場での烈火の迫り来る恐ろしさ
いわゆる「ヒーローもの」ならば
そのエンディングを迎えなかったかもしれないけれど
これが「実際に起こった」はなしであることを
エンドロール直前の主人公(実在)のことばと
エンドロールに流れるホットショットの皆の
家族や恋人と笑顔でいた頃の姿を写し出す写真たちで
嫌という程突きつけられ
それらを見ながらまた最後にも涙涙…(´;Д;`)
「出会えたことを今は誇りに思う」
そう思えるような誰かとの出会いや
自分の生き方ができているだろうか
自問しつつ
2時間オーバーの映画をあっという間に見終えた気分で席を立つ
悲惨な現場でも
悲愴なだけじゃない
そこで生きている、ひとたちの
一つ一つのエピソードが刺さり来る
「家族」の描かれる部分もいろいろと感じて涙涙したりしたので
ご夫婦で見に行くのも良いのではないかな(*´-`)