最近色々なことが重なって、心身共に疲れており、

毎日何とか少しずつエネルギーチャージしては、すぐにそのエネルギーが枯渇するという状態です…(涙)

 

特にどのようなことが原因で疲れているかというと…

 

まずは夫が今月末に重要な試験を控えており、

その緊張が自分にも伝わって、自分の心の状態も穏やかではなくなっています。

周りの人の状態や感情を、まるで自分のことのように強く共感する(し過ぎてしまう)というHSPの気質も、関係しているのかもしれません。

 

また、最近我が子の幼稚園や習い事で新しいことが増えて(ドイツでは今が新学年が始まる時期なのもありますかね)、

それらに対応するのに多くのエネルギーを使います。

と言うより、一度に新しいことが増えると、軽くパニック状態になるのだと思います。

おそらくHSCの我が子も戸惑いが大きかったようで、

早速体調を崩したり、幼稚園の給食を全く食べなくなったりしたようです(またすぐ食べるようになったそうですが)。

 

この他にもまだありますが、心身共に疲れたとき、

イメージとしては、本当に「もう無理だーーー!」と爆発するような状態になります…

 

そんなこんなで特に心が疲れたときは、

とにかく体を動かすことが大切だと、改めて痛感している今日この頃です。

ひとまず、考えすぎ防止に繋がりますから。

そして、何か1つの作業に没頭するのもよいですね。

黙々と作業すると、心が落ち着いてきます。

 

ということで、

我が子の「なんでうちには(こどもちゃれんじの)とりっぴいとみみりんがいないの?」という声をきっかけに、

まずはとりっぴいを作ってみました。

次はみみりんを作るかなあ♪

(もう疲れたと言いながら、結局楽しいこともちょこちょこあるものですね。)



我が子(現在4歳)は父親とはドイツ語、私とは日本語を話すので、つまりはバイリンガルなのですが、

日本語を話していて、かなりの高確率でごちゃごちゃになってしまうのが、

授受動詞(「あげる」「くれる」「もらう」)です。

 

たとえば、

「テディちゃん(テディベアのぬいぐるみ)に〇〇してあげるの」

と言いたいところを、

「テディちゃんに〇〇してくれるの」

と言ったりします。

 

ドイツ語だとたとえば、

「彼女を助けてあげるの」と言いたいときは、

„Ich helfe ihr.“(が彼女を助けてあげる)

という言い方をして、

「彼女が助けてくれるの」と言いたいときは、

„Sie hilft mir.“(彼女が私を助けてくれる)

という言い方をします。

 

つまりは、主語を変えるのが重要なポイントになります。

 

ところが日本語では、

主語を変えずにその違いを表現できるために、

授受動詞の難しさが生まれるのかなと思います。

 

あと我が子は、

日本語をドイツ語に、逆にドイツ語を日本語に直訳して話すことがありますが、

このお話はまた後ほど…

もう明日から9月ですね。

こちらは朝晩はもうすっかり涼しくなって、秋の匂いがするようになってきました。

 

私は子どものときから嗅覚も非常に敏感ですが(HSP・HSCの特徴の1つですね)、

春・夏・秋・冬… すべての季節には特有の匂いがあって、その匂いを感じると、なぜか幸福感に包まれます。

 

小学生のとき、友達に「春の匂いがするね」と言ったら、

期待していた共感の言葉は返って来ず、不思議そうな顔をされました。

その後その友達はこの出来事を自分の母親に話したらしく、

 

「お母さんに〇〇ちゃん(私)が春の匂いがするって言ってたこと話したらね、

「〇〇ちゃんは詩人だね」って言ってたよ」

 

と…

そのときまでの私は、すべての人が四季の匂いを感じていると思っていたのでビックリしたのと同時に、

度々受けてきた「不思議なこと言う子だね」という反応ではなく、

「詩人だね」という言葉に何か自分が受け入れられたような気持ちになって、

うれしくなったのを覚えています。

 

これから深まる秋の中で、今年もたくさんの小さな秋を見つけてみたいです。