『娘さんはお父さんに懐いてますか?』
『娘さんは兄弟ができる事を喜んでますか?』

母子手帳の交付で市役所に出向いた時、
担当の方に言われた言葉。

我が家は再婚家族なので、
娘とパパに血の繋がりはない。

でも、ウチはこういう形の家族なんです。
家族って懐くものじゃないよね。
ペットじゃないし、ご主人様でもないんだから。

正直、我が家では血の繋がりを
気にしたことがないので
その方の言おうとしてることの意味が
すぐに理解出来なかったのです。


再婚で連れ子だし、
新しく子供も生まれるとなれば
愛情を偏って注ぐとか
血の繋がりがない娘が虐げられたりする
可能性もあるということを懸念しているのかな
と、気の使った態度や言い回しから
なんとなーく想像できたけど。


それと同時に、
私は娘と彼の今までを思い出してた。
少しずつ少しずつ距離を縮めて、
初めて彼をパパと呼んだ日のことや
家族だからこそ思い切り怒った日のことや
私にべったりだった娘が、
彼に思い切り甘えている姿をみた日のことや
そんな全部を彼の目線からも
娘の目線からも見てきた。

私たちは元々みんな他人だ。
だからこそ家族になった。
ひとつのチームとして生きていくことを
ひとりの人間としてお互いに決めたんだ。

年齢は関係ない。
それぞれが同じ命を持っている。

親が勝手に決めた事だと言われるかもしれない。
だけど、誰がなんと言おうと
私たち家族はこれで完璧だし、
しあわせなんです。

そして、新しく迎える命を心待ちにしているよ。

きっと市役所の人も娘を見れば、
そんな質問しないだろうなぁ(笑)
こんなに無邪気で素直で、
みんなに愛されてるんだから。

そして、旦那さんにも改めて感謝。
こんなにも自然にパパになってくれて
ありがとう。
あなたと夫婦になれて良かった。

さて、明日から娘とパパは
2人旅の帰省ですよー!

私の世界では、当たり前に受け入れられてて
改めて考えることすらなかったから
今回の質問がきっかけで
私たちって本当にしあわせー!って
気づく事が出来ました(*˘︶˘*).。.:*♡

もう、愛しかないんだよね。
私がそう見たらそうなるんだから。

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ほら、この笑顔ですよ(笑)