皆さまあけましておめでとうございます。

3か月ぶりのボードゲーム会でしたが、何とか3名の参加で開催できました。参加された皆様、ありがとうございます。

コロナウィルスのせいで色々と不自由なことが多いですが、安全を最優先で、できる限り開催していきたいと思います。

 

「Dr.STONE ボードゲーム 千空と文明の灯」

 ジャンプの人気漫画『Dr.STONE』のストーリーを再現したボードゲーム。ゲームジャンルとしては、アイテム収集とミッション達成を目指す協力型ゲーム。各プレイヤーは主人公の千空の指示の下、様々な素材を集めたり、モノを作ったりします。決められたターンまでに最終目標をクリアすればミッション達成です。アニメタイアップのゲームと言えば、アニメの再現に重点を置きすぎてゲームの内容はイマイチというのが多いですが、これは謎解き要素あり、判定はダイスを使うので失敗ありと、なかなか一筋縄ではいかないゲームです。マンガやアニメでは千空が何を入手するか指示してくれますが、このゲームでは自分で考えるので、試行錯誤も必要です。

 今回は、自分が別の用事で午前中参加できず、1人で回されたそうです(きちんとルールに一人用があります)。

 

「この天才科学者が主席になれないとでもいうんですか?」

 まるでライトノベルのようなタイトルですが、実は私たちもよく遊ぶ「桜降る代に決闘を」のバカファイヤーパーティも関わっているゲーム。各自の作ったレンズを使って資源や得点を獲得していく拡大生産系のゲームですが、その変換レートをカスタマイズできるのが面白い点。他プレイヤーの作ったレンズを利用しつつ、うまく自分の有利なように運ぶのがポイントです。各キャラごとの得意なアクションも異なり、うまく差別化されてもいます。たった4ラウンドなのに、かなりガッツリした中量級のゲームです。

 今回のゲームでもみんなの作ったレンズをうまく利用・・・できませんでした。自分は初期に使う低レートのレンズを他人に任せ、(自分に有利な)高レートのレンズを作りに行ったんですが、全員すくなからず同じようなことを考えていたようで・・・・・・

結局3ラウンド目まで誰もレンズを作らないとかいう事態になり、みんな得点が伸びずw

なかなか難しいですね、このゲーム。ぜひリベンジしたい! まぁ取りたいキャラは決まってますがw

 

 

「テイクイットイージー」

 実は、津山のアルネで半額で売られていたのを偶然発見し、よく知らないまま購入したゲームだったりします。

27枚のタイルを、親だけ裏で、他は表で用意します。親のめくったタイルと同じものを自分の持ちタイルから探し、自分のボードに配置。1列同じ数字が繋がれば、そこが得点になります。狙っている配置で、各自のタイル配置が違い、欲しいタイルが来るかどうかで明暗が分かれるゲームです。以前参加してくれた子供がとても気に入ってくれて、今回も来るかと思って用意したのですが、残念ながら今回は不参加・・・・。

取り敢えず、今のところその子供以外には負けなしです! 

 

「アリスは一番前がいい」

 僕自身も少しだけ製作と販売に関わった同人作品。手札をプレイして、自分の応援するキャラを高得点の順位に列操作していくゲーム。

当然1位が一番高いのですが、自力で前に行けるキャラは少なく、「自分の推しているキャラ以外をプレイする」必要があるのがいいジレンマになっています。今回は、メインで推していたのは今ひとつでしたが、サブの方でも得点できて逃げ切れました。

 

「ハート・オブ・クラウン」

「ドミニオン」に代表される、デッキ構築ゲームの一つ。カードの出し方に少し独自性があるが、何より特徴的なのは得点方法。「自分の応援する王女に様々な援助をして帝国の女帝に就かせる」ことを表現したゲームで、ゲームの後半はカードの購入の代わりに得点カードを場に出して得点していく。一般的なデッキ構築ゲームとは違い、得点カードを「獲得」するだけではなく、「場に出す」ことが必要になってきます。今回は、序盤は少しリードしていたものの、せっかく取った高得点カードを出せないまま逆転されてしまいました。

 

今回は以上のゲームを遊びました。情勢的にはまだまだ厳しいですが、感染対策はしっかりして、みんなでボードゲームをやりたいです。では、また来月もよろしくお願いします。