はい、今年はこの時期としては、異例の暖かさで、すでに桜の開花した地域が多いですね

僕の地元も、知らない内にほぼ満開となっています(^_^;)

と言う事で、今日は桜の名所にある神社

常陸七明神で常陸国二之宮の「静神社」です（＾_＾）

神社左側にある「静峰公園」ですが、行って見たら、まだほとんど咲いていませんでした(^_^;)（3月28日現在）

園内に二千本の桜の木があり、県内では、多分一番の規模だと思われます

神社側にも、百台程停められる駐車場があります（＾_＾）

残念でしたが、今週末あたりから見頃になるんじゃないでしょうか？（＾_＾）

さて、神社の紹介ですが、

一旦、下側に降りて、入口鳥居からです

けっこう大きな白い鳥居が街道脇に立っています

銅製のニノ鳥居が立つ階段の参道

やけに小ざっぱりとしていますが、参道脇の主だった巨木は、ほぼ伐採されていました(^_^;)

初めて訪問した時、特に目を引いた大杉（目通り8m）

ただ、この木は、二股にわかれた上部の幹が折れかかっていたので、伐採もやむを得ないと思いましたが(^_^;)（実際に切り株も「白骨化」していますし）

他の木は、まだまだ樹勢がありそうだったので僕的には「何でだ？」(＞_＜)

と言う気持ちもあります

さて、参道上の神門

由緒書きですが、薄れてしまって、良く判りません

wikipediaをご参照下さい(^_^;)

神門前の右奥には、恵比寿さまの石版

俳句の句碑もあります

新しそうな手水舎

織姫像

こちらのご祭神は「健葉槌命」（たけはづちのみこと）と言って、他の神社関係（大甕神社）でご存知の方もいるでしょうが

和文（しどり、織物）の神様です

狛犬も新しそうですね

この権現造りの拝殿も、何か、あの神社（御岩神社）に似ていますね(^_^;)

江戸時代の終わりに火災があり、徳川斉昭公により再建された様です（＾_＾）

拝殿右側のやはり焼けてしまった様な木（桜でしょうか？）

枝は、まだ生命力がありそうで、蕾を沢山つけていました（＾_＾）

右手側の境内社

立派な造りですが、何社かは？でした(^_^;)

こちらも、江戸期の火災の被害にあった「ご神木」

神輿庫

神明造りの様な本殿

千木、鰹木とも、明らかに「女神」です

健葉槌神のイメージは勇ましい武神なんですが

（大甕神社の由緒知ってる方なら、皆さん、そう思うはず）(^_^;)

和文神だから、やはり女神なんでしょうね

本殿側の左右にある境内社

相殿神が、手力男神、高皇産霊神、思兼神なので、そちらの神様だと思います(^_^;)

境内社を見て気づいたんですが、神紋が桜でした（＾_＾）

裏手の社叢にあった白い花

コブシでしょうか？（あまり花は詳しくないので）(^_^;)

境内右奥には、摂社「手接足尾（てつぎあしお）神社」入口参道

少し歩いた場所にありました

手足の回復を願う神社の様で、隣の木棚には、ギブス等が掛けられていました

神社下側にあった小さな祠

この下に続く小径の様なものがあるので、下側から直接こちらに上がれる場所がある様です

駐車場側に戻りまして、一本だけ咲いていた桜の木（＾_＾）

隣の桃の木もちょうど良い感じでした（＾_＾）

今回、こちらを紹介したのは、ちょうど桜の時期だった事もあり、今後、他の七明神も書きたいと思っているので、伏線として記事にしました（＾_＾）

地図

静神社（那珂市静）