はい、今日は稲敷市(旧江戸崎町)にあります大杉神社です
全国に670社ある大杉神社の本宮だそうです
こちらは「茨城の日光東照宮」とも呼ばれる絢爛豪華な社殿が特徴の神社で、地元では「あんば様」と呼ばれています
あんば様の由来は、元々、信太流海(霞ヶ浦)と榎浦流海(利根川水域の低地の内海)に挟まれた半島、阿婆之島の地名から来ている様です
また、この神社の開基は、なんと、日光開山の祖、勝道上人でした(ノ゚ο゚)ノアラマッ!
さて、神社の紹介ですが、駐車場が神社裏手になってまして、駐車場から歩くと、先ず境内社の鳥居があります
入ったすぐ左手にある相生神社
男性、女性のシンボルが御神体です(*^.^*)
隣の祠は球総社とあります
そして、相生神社の向かいにあるのが、勝馬神社
説明書きにもある様に、美浦トレセン(JRAの調教施設)が近くにあるため、関係者や競馬ファンに人気がある様です
勝馬神社の隣にあるスダジイの木
幹の隙間に観音菩薩の像がありました
そして、朱色も鮮やかな稲荷神社があります
稲荷神社の正面にも入口鳥居と赤鳥居が立ち並んでいます
さて、ここから社殿のある境内に向かいますが、途中、建物のガラスケースにあるキツネの人形
お祭りと嫁入りの様です
さて、一旦、街道前の正面鳥居に行ってみましょう
こちらには、大きな天狗面像があります
この神社の眷属(神の使い)が天狗なんですが、修験ではなく
源義経の従者の一人、常陸坊海尊が、この神社の母体である安穏寺で修行していて、あらゆる神通力を持っていて、また天狗の様な風貌だったため、神様の眷属だったのでは?とも言われ、彼にあやかりたいと、天狗を祀ったようです
余談ですが、以前紹介した中村大明神の逸話に出てくる源義経の遺児を中村郷に送り届けた人物こそ、常陸坊海尊でした
(僕の記事が、こんな所で繋がるとは、ちょっと驚きでした)(ノ゚ο゚)ノ
さて、鳥居の先は階段脇に奉納の石灯籠が並び
左手には、大黒さま
石灯籠の奉納者の名前に、なんと、この人も(ノ゚ο゚)ノ
皇帝シンボリルドルフの主戦騎手でもあり、名手と呼ばれたJRAの名ジョッキー、岡部幸雄さん(^_^)
さて、いよいよ神社ですが、いきなり絢爛豪華な建物があります(^_^;)
門を潜った左手に立派な随神門、麒麟門の名があるようです
門の中央に、何やらアレ?の様な(*ノωノ) イヤン
下の字を見ますと、厄除け桃だそうです(-^□^-)
この麒麟門、中央は通れませんが、両脇は、引き戸になってまして、そちらから表側に廻ってみました
こちらには、眷属の天狗たちが門を守っていました(^_^)
さて、今日はこの辺で(^_^)
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