はい、今日はここ
北茨城市磯原の海岸沿いにあります弟橘媛(おとたちばなひめ)神社です
以前からパワースポットとして、名前は知っていましたが、訪れるのは今回が初めてです
(余談ですが、磯原駅前は、よく名前を聞く皇祖皇太神宮もあります、新興宗教の会館みたいな建物でした)
さて、話を戻しますが
ここは、花園神社の冬至のレイライン上にあり、元々は朝日指峰と呼ばれ、薬師如来像を祀っていたそうです
茨城県で2番目に低い山(海抜21.2m)だそうです
(山と言うより円墳みたいな感じに見えますが(^^;)
鳥居を潜り石段を上がると、小さな祠がいくつかあります
右側、少し高い所の境内社ですが、中は空いていました
社殿に向かう石段
上がった右手は神輿殿
海側にも境内社が並んでいます
拝殿
天妃姫、弟橘媛、雄都嘉神社の三神の名がある社名額
屋根には三つ葉葵
拝殿の奥に二つの社殿
左側が、雄都嘉神社でした
元々は街中にあったものを工場誘致の際に、こちらに移したようです
フェンスに囲われたほうが、おそらく天妃姫神社だと思います
由緒書き
この神社に来た元々の目的は、何かしら弟橘媛に関連のある場所かな?と思って訪れたので、幕末近い時代の勧請と判り、ちょっと残念でした
ここから、”山頂”に上がります
ご神木?的な松の木
手前側は、残念ながら伐採されていました
切り株から見て、樹勢は衰えていなそうなので、何か別の原因で伐採されたんでしょうか?
そして、海側には、西山公お腰掛石
眼前の景色と波の音色に癒されます
今回の僕の感想は
弟橘媛との繋がりはともかく、場所的には良い処だと思います
*(以前、借り物の画像を貼っていましたが、今日、現地に再訪しましたので、オリジナルの画像を貼ります)
こちらの岩場は、神社の右側を廻った海岸にありました
台風一過で、波が高く、岩場に高波が立っていました
ここから北側に見える岩も、洞窟の様な穴がある個性的な岩です(^_^)
そして、神社から北に向かった市の最北端は五浦(いづら)海岸があり、岡倉天心設計の六角堂があります
こちらは、残念ながら東日本大震災の時、津波で流されて再建された物ですが
岡倉天心はじめ、横山大観、下村観山など日本画壇の大家が愛した風光明媚な景勝地ですので、神社を訪問の際に合わせて訪れてみても良いと思います(´∀`)