『夏の終わり』『夏の終わり』響く蝉の泣き声 浮かべる笑みも最後で態度では表せないが羽をバタつかせ彼方描いた儚き命一週間の為輝き捧げる一瞬が答え奏でる音色命共に途絶える熱をもったコンクリートに崩れ落ちる亡骸ゆっくりと明日がくるのは確かだ間近に近づきつつもまだ虚ろな変わり目少しの飾りで色づく太陽の語り手たちまち照らされる朝靄に自然と街並み描かれる声が枯れる頃には夕日も肩を落とした響き続けたあの虫の声も歩み止めると後ろの方へとまた違う季節がやってくるこの季節が去ってゆく。