ユキちゃんが転院してきた日
1時間半ほどの移動に文句も言わずよく耐えました
転院することすら理解していないと思っていたのだけれど
あと15分くらいというところで
「もうつくー?」とユキちゃん
なんとなくわかっていたのかな?
感覚っていうのはなかなか衰えないものだなあと感心しました
続いて新しい入院先で記憶力確認の質問
お名前は?
お住まいは?
お誕生日は?
見事に全部さらりと答えました
おおー、素晴らしいと拍手をしていたら
「お年は?やめとこうか、年の話は?」と看護師さん
対するユキちゃん
「年?年はもう忘れた」
と嬉しそうにニヤニヤ笑う
ユキちゃん、まさかウケ狙ってる?(笑)
そんなこんなで入院手続きをしていると
ユキちゃんがもぞもぞ動き出しました
聞くと、どうにも暑くてたまらないらしい
暖房の効いた部屋でふわふわの冬服着て
さらに布団かぶってたらそりゃ暑いでしょう
「ほんなら着替えようか、看護師さんに聞いてくるけちょっと待っとってな」
とベッドの上にパジャマを置いて部屋の外へ
戻るとユキちゃんなんと
そのまま頭からパジャマかぶろうと奮闘してました
いやいや、さすがにボタンはずさんと着れんでしょう(笑)
というかそれ以前に
暑くて着替えたいのに上に着てどうするつもりなのか(笑)
「ユキちゃん、今着とるやつ脱いでからにしようか」
と提案すると、こっちに視線をやり一言
「これがええ♡」
うん、気に入ってくれてありがとう(笑)
天使かと思うほどいい笑顔でした
話が通じたり通じなかったり
話題がとんでったり戻ってきたりするけれど
それも楽しんでいけるといいなあと思います