~キーンコーンカーンコーン~
(学校のチャイムが鳴り響く)
「やっと終わったぁ!!」
「玲羅!今日の予定は?暇なら今からみんなで新しくできたカフェ行くんだけど、玲羅も来ない?」
授業が終わり、背伸びをしていた玲羅に由希が話しかける
「新しくできたカフェ?」
あんまり、興味がなさそうな玲羅の様子を見て、由希は更なる追い討ちをかけてきた。
「そうそう!駅前にできたらしいんだけど、そこのオーナーシェフがすんごいイケメンらしいの!どう?行きたくなったでしょ?」
由希は目をキラキラさせながら、玲羅を見つめる
「うーん…。ちょっと見てみたい…かも。でも、今日はお母さんの誕生日だから、早く帰らなきゃ。せっかくだけどごめん。また、行くときに誘って。」
由希は、少しがっかりしたようにも見えたが、にっこり笑って答える。
「そっかぁ。お母さんの誕生日なら仕方ないね。じゃあ、明日の報告楽しみにしといて。じゃあまた明日ね!」
由希は玲羅に手を振り、他の子達と教室を出て行った。
「さて、私も買い物して、早く帰らなきゃ。」
玲羅も、帰る支度をして教室を後にした。
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