milo-krolik ミラクローリク

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うさぎが大好きな、元うさ飼い。
この度、うさぎの里親になりました。
うさぎ・旅行・日々の徒然など、まったり綴ります。

こんにちは。

りく。です(^^)/

 

私ね、昔から 憧れてたんですよ~

「湯治」

 

何もしない。

宿から出ない。

 

温泉入って・寝る・温泉入って・食べて・温泉入って・・・・

 

今年に入って 何度か体調不良が続き、どーにかしないと!って。

 

よーし。

湯治に行くぞ!

応援の意味も含めて、石川県にしよう!

 

3泊4日湯治旅の備忘録。

お時間のある方は、ご覧になってみてくださいね。

 

 

石川県・粟津温泉湯治旅 (最終日)

 

本日の朝食

 

 

3日間とも お魚をいっぱい食べられて、大満足 💕

待ってるだけで、食事が出てくるって、

贅沢な事だし、楽だわ~(帰ってお弁当作るのやだー)

 

 

チェックアウトは 午前10時。

ちょっと慌ただしかったけど、

朝食後に 露天風呂を堪能できましたよ~ ♨

 

 

送迎バスにて 粟津駅まで送って頂き、

電車で 金沢市内へ移動。

 

金沢駅は この日も混み混み。

 

まず、香林坊へ 徒歩で行きたいのだけど、

約2キロあるから、時間ないかな?と思い、

バスに乗って、一息ついてたら、

「○○高校・△△団地方面行きです。兼六園・金沢城・香林坊へは行きません。」

 

へっ!?

乗車するバス、間違えた 叫び

 

って言うか、○○高校って どの方面??

軽いパニックになってしまい、

 

金沢駅から900メートルしか離れて無い

「近江町市場」で下車。

あぁー バス代もったいな~~~~~い (>_<)

 

結局、近江町市場から 香林坊まで歩いたけど、

めちゃ近かった。

 

そこから 竪町商店街にある お目当ての「野田屋茶店」で、

加賀棒茶パフェを堪能 ♪

 

 

腹ごしらえしたし、

散歩も兼ねて「兼六園」へ GO~

 

この日、兼六園  入場無料。

ラッキー合格

 

 

桜は満開!!

 

 

 

時間の都合上、全部は見て回れなかった。

桂坂口から出て、金沢城石川門へ。

 

お堀通りを高架で渡る、石川橋からの眺めが、

素っ晴らしーー ビックリマーク

 

 

 

 

城内も広々

 

 

 

時間があれば、

五十間長屋の中も見たかったし、

城内をぐる~っと1周したかったな。

 

金沢駅まで 徒歩で戻りたいので、金沢城をあとにしよう。

玉泉院丸庭園を望みながら下り、

 

 

尾山神社を通り抜け、

 

 

無事金沢駅へ戻った。

 

よく考えたら、お昼ご飯食べてないし、

歩き回ったから、めっちゃ  お腹がすいた ( ̄д ̄)

 

「金沢おでん」を 食べてみたかったので、

金沢百番街・あんと西内にある カウンター式のお店

「ちくわ」で、ちょこっと食べよ。

 

 

鰯つみれがふわふわ~

大根も出汁が沁みてて美味し~

この3品で 1060円也~(明日から超倹約生活決定💦)

 

今回、特筆すべき お土産は、

加賀の紅茶「輝」と、能登の紅茶「いやひめ」

 

 

数年前、「輝」を初めて飲んだ時、衝撃を受けた。

私が今まで飲んだ紅茶(外国産・和紅茶)の中で 1位2位レベルの美味しさ <(`^´)>

(よく調べたら、輝は、打越町の茶畑で生産されており、粟津温泉の近く!!)

 

「いやひめ」は、金沢市の有名茶舗

「金澤茶舗」が、能登島で 自社栽培した茶葉から作った紅茶。

 

こちらも「輝」に負けず劣らず、スーパーハイレベル!!!

 

先の震災で、今年は 茶葉が収穫できるか分からない、

もしかしたら、能登紅茶は 生産できないかもと、お店の方が言っていた。

 

石川県産の 和紅茶は、め~~~~~~~っちゃ、美味しいので、

紅茶好きな方は、是非 味わってみて下さい お願い

 

 

さて~

空港往きのバス時刻まで、

大幅に 時間が余ってしまった・・・・

かと言って、この時 既に20000歩 歩いてて、

もう、歩くの無理。

 

1本早いバスで、小松空港へ向かう。

 

フライトは JALの最終便。

この時は、いろんな行程がスムーズで、

約10分早く、出発。

 

自宅到着は 午後10時半。

中に入り、玄関の鍵をかけたら、本当の旅の終わり。

 

今回も 大満足な旅となった チュー

 

 

 

クローバー クローバー クローバー 旅のあとがき クローバー クローバー クローバー

 

今回、湯治に行くにあたって、最初 候補地は、九州だった。

でもフライト時間長いし・・・どうしよう?

 

それなら、支援の意味も含めて、石川県に行こう!と。

 

2月に検索した時点で、能登地方(石川県北部)などの宿は、

1軒も 出てこなかった。

 

幸い、金沢や南部は 被害が少ない。

にも拘わらず、観光客激減(特に国内客)。

 

「石川県・湯治宿」で、見つけたのが、

今回 お世話になった「法師旅館」。

 

確かに、初日と最終日訪れた金沢市では、

少なくとも 旅行客には、いつもと変わらない風景に思えた。

 

金沢駅は外国人観光客でいっぱいだし、

バス乗り場には、行列ができているし。

道路には、ひび割れなど見られなかったし(お城の城壁は数ヵ所崩れていた)

 

粟津温泉街でも、

少なくとも、私の目線では 大きな被害は無いように思えた。

 

 

最近、全国ニュースでは、

大きな進捗(インフラ関係・卒業・入学、鉄道再開など)しか、

石川県関連について、伝えられなくなっている。

 

県内では、

TVニュースで 金沢支局発のニュースに切り替わると、

朝も 昼も 夜も、最初から最後まで、

流れるのは、震災関連のニュースなのだ。

 

忘れたのではない。

けれど、震災から3ヵ月経って、

日常生活も 徐々に 取り戻せてるのでは?

順調に、インフラ整備もされて、支援も行き届いているのでは?

 

そんな、他人事みたいな、お気楽な気持ちが

私にも あったのかも知れない。

 

それを実感したのは、

宿泊していた旅館に、

2次避難されている方々が、約20人もおられると言う 現実。

 

たった3ヵ月で 震災の影響が、全て解消される訳が無い。

 

旅館の方に、震災当時の様子を 聞いても良いのかな?(正確な情報入手の為)

それとも 聞いちゃいけないのかな?

聞かれたくないかな?

 

今、自分に出来る事は 何なのか?

 

せめて 応援の気持ちだけでも。

旅行中、訪れた先々の お寺や神社で、

心を込めて お祈りした。

 

「どうか、震災に遭われた方々が、1日でも早く、安心して暮らせる、

元の生活に戻れますように」

 

そして、大事だと感じたのは、

 

「忘れない」という事。

 

 

いつか、復興を遂げた 能登地方に 

訪れる事ができたら・・・

 

その日を楽しみに待とう。