こんばんは。

昨日は父の一周忌でした。

 

父が元気な頃は、本当に厳しくて勝手でわがままで……

死んでも絶対に泣かない!なんて思ってました(笑)

 

でも、手術して、足腰が弱くなってすたすた歩けなくなり、

認知症が出てきて、あっという間に進行していき、

寝たきりになり、感情が激しくなり、記憶があいまいになり、

しゃべることも目を開けることも少なくなり……

 

弱っていくにつれ、もう憎しみとか恨みつらみとかは

不思議とどこかへ消えてしまい、

いとおしいという気持ちさえ湧いてきました。

 

お葬式のときは、やはり号泣でした。

すっかり冷たくなった顔をなでながら、

もうこの人が動くことはないんだと思うと、悲しくて寂しくて。

 

でも、お骨とともに家に帰ってくると、

ああ、父もようやく家に帰ってきて落ち着いたんだと、

魂がこの家にいるように感じられたんです。

とても暖かいエネルギーを感じて、びっくりして、

でもうれしくて。

 

その頃、母も闘病生活をしていて、

入退院を繰り返していたので、

本当なら一軒家に一人っきりなので、

めちゃくちゃ心細く、寂しいはずだったんですけど、

父に包まれていて、見守られている気がして、

全然平気でした。

 

そして、仏教でいう四十九日って、

死んでから7つの世界を1週間ずつ超えていって

極楽浄土へ行くっていう意味のようなのですが、

本当に、何となく少しずつ「離れていった」のを感じて、

なんというか……「仏さま」になったのだなと。

 

……単なるわたしの感覚ですけど、

すごく不思議で貴重な体験をしました。

 

それから一年。

ものすご~~~~くいろんな、大変なことがありましたが、

今でもやはり、呼びかけたら傍にいるように感じるし、

見守ってくれていることを感じています。

 

独りだけど、一人じゃない。

ありがたいことです。

 

昨日は準備や片づけに忙しい一日でしたが、

いろんなことを思い出し、考える一日でもありました。