1.
この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。(マタイ24・14)
この「終わりの日」は、われわれにとっての終末ではなく、弟子たちにとっての終末である。
つまり、旧約時代の終末である。
まことに、あなたがたに告げます。これらのことが全部起こってしまうまでは、この時代は過ぎ去りません。(マタイ24・34)
イエスが生きておられたのと同じ時代が終わる前に「終わりの日」が来る。
「時代」に当たる「ゲネア」は辞書によると「30年から33年のスパン」である。
30年から33年の間に、「この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ」る。
本当にそのようなことはあったのだろうか。
あった。
聖書以上の権威は存在しないので、われわれは「世界伝道は紀元1世紀に行われた」と信じなければならない。
「科学的に言って無理だ」と言ってはならない。
なぜならば、神には不可能はないからである。
実際、ピリポは瞬間移動した。
そして馬車を止めさせ、ピリポも宦官も水の中へ降りて行き、ピリポは宦官にバプテスマを授けた。
水から上がって来たとき、主の霊がピリポを連れ去られたので、宦官はそれから後彼を見なかったが、喜びながら帰って行った。
それからピリポはアゾトに現われ、すべての町々を通って福音を宣べ伝え、カイザリヤに行った。(使徒の働き8・38-40)
「主の霊がピリポを連れ去られた」
御霊が働かれれば、物体は瞬間に移動する。
神は、世界中に弟子たちを派遣されるときに、瞬間移動の方法を用いられたのかもしれない。
2.
それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。(マルコ16・15)
弟子たちは、全世界に出て行って、「すべての造られた者に」福音を伝える使命が与えられた。
紀元1世紀に文字通り「すべての造られた者に」福音は伝えられたはずである。
当時、すでに縄文人は日本全国津々浦々に住んでいたから、そこにも伝えられたのだろう。
私の住んでいる場所のすぐ近くに縄文遺跡がある。(*)
(*)
ちなみに、すでに述べたように、今のY遺伝子による系統調査によると、ハプロタイプD系統の人々、つまり、縄文人は、原アジア人であり、アジア大陸に広く居住していた可能性があるという。
『契丹古伝』によると、中国の夏王朝を滅ぼした殷王朝は「倭人」の国であったという。
漢字のルーツは殷の甲骨文字なので、漢字の原型は縄文人が造ったのかもしれない。
縄文人の移動範囲は広く、出土した縄文土器から、南米にまで及んでいると明らかになっている。
当時、弟子たちや孫弟子たちが何万人いたかわからないが、神は自然的もしくは超自然的な方法で人々を世界に派遣され、紀元1世紀に全世界伝道が行われたのだろう。
2.
もし全世界伝道が行われていなければ、紀元1世紀に旧約世界の幕は閉じることができない。
世界が終わるには、神の審判が必要である。
神が支配者である限り、最終的に世界を裁き、白黒をはっきりとつけなければならない。
そして、同時に、その裁きの前に、救いもあるはずである。
なぜならば、神はひとり子をこの世に送って、信じる人々を救う計画をお持ちだったから
イエスは審判者としてだけではなく、救い主としても御父から派遣されたのである。
それゆえ、イエスの救いを伝える人々が必要である。それが弟子たちである。
ユダヤ民族の回復(=栄光のイスラエルの建国)の前に、弟子たちは、まず福音を全世界に伝えなければならなかった。(使徒の働き1章)
3.
しかし千年の終わりに、サタンはその牢から解き放され、
地の四方にある諸国の民、すなわち、ゴグとマゴグを惑わすために出て行き、戦いのために彼らを召集する。彼らの数は海べの砂のようである。
彼らは、地上の広い平地に上って来て、聖徒たちの陣営と愛された都とを取り囲んだ。すると、天から火が降って来て、彼らを焼き尽くした。
そして、彼らを惑わした悪魔は火と硫黄との池に投げ込まれた。そこは獣も、にせ預言者もいる所で、彼らは永遠に昼も夜も苦しみを受ける。(黙示録20・7-10)
紀元70年にイエス・キリストの再臨があり、それから、千年王国が開始された。
しかし、後に、一時的にサタンは復活しなければならない。
まずサタンがやるのは「地の四方にある諸国の民、すなわち、ゴグとマゴグを惑わす」ことである。
異邦人を騙すこと。これこそ、イルミナティが教会やマスコミ、学校を使ってずっとやってきたことである。
その目的は「戦いのために彼らを召集する」であり、「聖徒たちの陣営と愛された都とを取り囲」むこと。
つまり、クリスチャンに対して戦いを挑み、彼らを滅ぼすこと。
イルミナティ及びフリーメイソンは、タルムードユダヤ人が作った組織であり、奥の院にはタルムードユダヤ人がいる。
千年王国の最後に、タルムードユダヤ人VSクリスチャンの構図がはっきり現れる。
まさに、米大統領選挙でこの構図が現れた。
結末は「天から火が降って来て、彼らを焼き尽くした」である。
トランプ陣営(米宇宙軍)によるDS掃討作戦がこれに当たるのかもしれない。
世界各地で火球が観測され、山火事や停電が起き、地下施設から煙が上がっている。
その後、世界はどうなるのだろうか。
「彼らを惑わした悪魔は火と硫黄との池に投げ込まれた。そこは獣も、にせ預言者もいる所で、彼らは永遠に昼も夜も苦しみを受ける。」
サタンが火の池に投げ込まれる。
そこは、2千年前に獣と偽預言者が投げ込まれ、日夜苦しんできた場所である。
サタンはもう復活することはなく、「永遠に」そこに留まる。
私は、サタンが火の池に閉じ込められ、騙す者がいなくなった世界が千年続く(至福千年期)と考える。
この間に、世界中にクリスチャンが満ちて、御言葉が海の水のように溢れる。
科学技術が発達し、エネルギーが無料になり、人々は病気から解放される。
その後、新約世界に対する最後の審判が行われ、永遠の世界が到来する。
本当の世界の終末とは、この新約世界に対する最後の審判において実現する。