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ブログ「 山街diary 」を開設し1年が経ちました
20年住んだ鎌倉の海街から、
鎌倉の山街(鎌倉市今泉・今泉台地区)に移転しましたが、
なかなか移転先の土地になじめず、
土地の歴史などを調べて散策すれば、少しは楽しくなるかな?と
ブログを綴り始めたのです。
正直言って、まだまだ土地には馴染めていませんが
ブログを始めていなければ、今よりももっと退屈だったでしょう。
この一年間、土地の歴史を調べて興味深かった事。
1:六国見山の界隈は、旧石器、縄文、弥生、古墳、奈良、平安などの遺跡が出土。
切通し、採石、やぐら、横井戸、横穴墓、炭焼き穴など、岩にまつわる遺跡が多い。
【鎌倉市周知埋蔵文化財包蔵地より】
●今泉七久保遺跡 (奈良、平安)
●福泉遺跡
●稚子塚遺跡(今泉・柳谷戸)
●白山神社東やぐら(中世)
●白山神社西やぐら(中世)
●十王岩やぐら(今泉台五丁目・中世)
●称名寺西遺跡(縄文)
●福泉やぐら群(今泉三丁目・中世)
2:湧水、泉がある。しかも鉱泉!(今泉不動、福泉、岩瀬)
3:絶滅危惧種や珍しい動植物、昆虫を見かける。
あまりに記録の少ない沈黙が多い土地柄ですが、
私自身は郷土史というよりも、引き続き、
潜伏キリシタンの気配(石切場、洞窟など)を
マイペースで調べて行こうと思います。