不妊治療で良く耳にするようになった『卵巣年齢AMH』について、私が知っている限りですが、お話しますね
私も、ブライダルチェックの項目の中で、絶対入れたかったのが、この『卵巣年齢AMH』でした
30歳手前でしたし、仕事上、不規則な食生活にもなりがちで、さらにお酒も大好きなので、毎日欠かさず飲んでいる私、、、やっぱり卵巣年齢は気になりました
生理はちゃんときているけど、自分の卵巣ってちゃんと機能しているのかな
産めない身体だったらどうしよう
などと考えていました。
きっと、妊活とか考えてない方でも、気になっている人はいるのではないでしょうか
では、『卵巣年齢』ってどうやってわかるの
それは、抗ミュラー管ホルモン（AMH：アンチ ミューラリアン ホルモン）というホルモン値を測って、だいたいの卵巣年齢を判断します。
このAMHというホルモンは、生理が始まって、排卵に向けての準備で目覚める卵胞から分泌されるホルモンです。
年齢とともに目覚める卵胞の数も減ってくるので、卵巣の機能が悪くなると、AMHの数値が減少してきます。
つまり、AMHの数値が、現在の卵巣機能（卵巣年齢）を測る指標となるわけです
ただ、一概にこの数値が低いからといって、妊娠できない、というわけではないので、あまりがっかりしないでくださいね
若くても数値が低い人もいれば、40代でも数値が高い人もいるようです。
また、この数値は、現在の卵巣機能を示しているので、そのとき、数値が高かったからといって、10年後でも産める
と思っていても、そのときの状態までは予測できませんので
でも、この数値から人生設計を考えているという人は多いですね。
やっぱり、何か基準があると、先々の計画は立てやすいです
ここで、もし数値が低かったとしても、妊娠できるかどうかは、卵子の「数」ではなく、「質」です
年齢とともに、卵巣機能が低下するのはみんな一緒です。これは仕方の無いことです。。
でも、できるだけ「質」の良い卵子にすべく、努力はできますよ
暴飲暴食・喫煙・不眠・ストレスなどから離れた生活を心がけましょう
私の場合、このAMHの数値が4.35 ng/mLで、対象年齢が35歳ほどと診断され、実年齢よりプラス6歳でした。
この結果には、正直、とてもショックでした
もしかして、妊娠しずらいのかも…
プラス6歳の重さは焦りにも繋がりました。。。
もちろん、36歳で妊娠されている方は大勢いますが、このまま妊活を先延ばしにして、仕事人間を続けていてはいけないな、と真剣に考える良いきっかけになりました
ちなみに、この数値について、現在別で通っているクリニックでも確認してみると、「この指標は厳しすぎるね。4.35はあなたの年齢（29歳）で普通ですよ。」と言われました。
どうやら、AMHの指標について、【標準】が定められていないようで、病院によって様々な基準値が設けられているみたいです
なので、あくまで機能の数値化と思って、私は卵子の「質」を向上させることを頑張るようにしています
ただ、自分の今の卵巣機能を知ることは、将来を考える上で重要だと思います
なので、気になっている方は、是非、調べてみてください
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次回は、私がかかった性感染症についてお話します