私は元々、自分で言うのははばかられますが、親切な方だったと思います。


親切というか、他人の気持ちを自分なりに深く考えて受け入れる、あわよくば仲良くなりたい、楽しくお喋りしたい、というような気持ちがありました。結局は自分の楽しさのための心...。


皆お友達。話せばきっと皆良い人


悪く言えば、頭お花畑な能天気野郎だったと思います。



でもここ数ヶ月程で、この能天気さ加減のせいなのかは分かりませんが、怖い目、嫌な目に何度か合ってしまいまして。


自分は今までなんて能天気だったんだ、とショックを受けましたショボーン




大学で出来た友達たちは皆、何かあればすぐに「それはアイツが悪い」とか、「うざ!キモ!」とか言って、人を受け入れないような感じでした。


私は、そんなにちょっとしたことだけで人を遠ざけて。何か理由があるからこその態度なんじゃないか。話せば分かり合えるかもしれないじゃないか。と、少し倦厭する気持ちがありました。



でも、その態度は決して悪いものではなく、むしろ大切なことだったのかもしれない、と考えるようになりましたショボーン


私が能天気すぎただけで、私の友達たちは皆、その事を理解していたからこそ人を受け入れなかったのかもしれないショボーン




嫌な目、怖い目というのは、


良いお客さんだなあ、と思っていた人に痴漢されたり。


UFOキャッチャーで取れた景品をあげたいだけかと思っていたおじさんに、あとをつけられていたり。


困っているのかと思って知らないお姉さんのお話を聞いたら、お金をたかられたり。




今まで、私が世間の事を知らなかっただけだったのかもなあショボーン



最近は、街で人に声をかけられても怖くて無視をするようになってしまいましたショボーン


あの人は本当に困っていたのかも。

悪い人・怖い人じゃなかったかも。


そんな後悔をするようになってしまいました。



自分が以前より冷たい人になってしまったような気がして。

私の良さの1つだと思っていた心の温かさ?を失ってしまったような気がして。


ショックというか、悲しいというか、悔しいというか。



でも、怖い思いはしたくないショボーン



私がもっと、怖い思いをしてもへっちゃらでいられるような人だったなら。

そうしてでもいつか巡り会える良い縁の為に乗り越えられるようなメンタルを持っていられたなら。


そんな事を考えてしまいますショボーン