私の反抗期は中学1・2年生あたりに始まったと思います。
私が思い浮かべていた反抗期というのは、「うっせぇなくそババア!」みたいな、声を荒らげて暴言を吐くという感じでした。
実際、反抗期というのは親が言うことやること殆どに腹が立ってしまい、つい舌打ちをしたり怒鳴ったりしてしまいそうになりました
でもここでキレたりすれば、親も怒るかも、悲しむかも。
私が勝手にイライラしているだけで、親は私のために言ってくれていたり、やってくれていたり。
そんなのでキレるなんて自分勝手すぎる。
ここまで愛情を持って育ててもらってきたのに。
そんなことを考えると、何も言えませんでした
口を開けば多分暴言が出てくる。
私の反抗期は、一切声を発さない時期でした。
今は大学4年生です。
もう反抗期なんて歳ではないですが、当時我慢していたせいなのか否か、まだ続いているような気がします。
ありがたい気持ちはありますし、仲良くしたいとも思っていますが、いざ話すとイライラしてしまいます。
「あれしなさい」
自分で決めさせてくれ。
「あれどうなったの?」
なんで何でもかんでも言わなきゃいけないんだ
冷静になると別に気にしなければいいのに、対面しているとイラッとしてしまう。
そんな時はお得意のだんまりです
先日、反抗期とは親目線での単語であり、子供は素直に反応するようになっただけだ、という感じの記事を見ました。
もっと思うままに反抗しておけば良かったかもなぁ
最近は、そんなことを思うようになりました。
当時反抗していれば、反抗期だから仕方ない。
でも今反抗すればきっと、性格悪いとか、そんなこと思ってたのか...とか思われますよね
中学生の頃は、反抗期は良くないもの、というイメージでした。
反抗期のときに思いのまま言う、ということも、大切だったのかもしれないと思いました。