奄美を目指す陸と東、その2人を追う彩子と日高・・・

東と日高のそれぞれの口から、事の真相が語られる展開は、泣けたわー。

 

 

 

9話はというと、彩子と日高は元に戻り、日高を東に会わせてから2人まとめて逮捕しようとし、奄美行きのフェリーで日高と東を再会させることができるも、東は死亡、奄美港で河原が待ち受けてたため、彩子は日高を逮捕、河原は彩子に手錠をかけたというお話。

 

 

 

やはり、彩子と日高は入れ替わりに成功して元に戻れたみたい!

まぁ最後まで入れ替わりっぱなしじゃまずいと思ってたし、だんだん日高が悪い人じゃないことがわかってきていたから、元の戻るんだろうなーと思ってたわ。

 

元に戻った直後の、彩子と陸の電話が面白かった。

陸は最初は日高だと思うわけ、だって少し前まで中身入れ替わってたからね(笑)

 

彩子「それまで東朔也が警察に捕まらないようにしてほしい」

陸「あなたが日高さんじゃないっていう証拠が欲しいんですけど」

彩子「バカなの?これだけ付き合っててまだ私かどうか判断できないわけ?」

陸「フフッごめん、間違いなく彩子ちゃんだね」

 

少し会話したらすぐ彩子だって気づいたみたいね!

 

 

 

彩子は、日高と東を引き合わせて、それから2人まとめて逮捕する気だったみたい。

入れ替わってたせいか、日高のことを他人事だと思えなくなり、最後にどうしても東にあわせてあげたくなったってことなんだろうね。

 

彩子「私は日高を追いかけ確保した、でも日高はどうやら東朔也の行方を知ってるらしい、取り引きの上、極秘裏に東のところに案内させ、私は実際に2人を逮捕するに至る。この筋書きを成立させ、もろもろの不審点は結果でねじ伏せる方向でいきたい。」

八巻「そんなにうまくいきますかね」

 

かなり嫌々ながらも、八巻は日高が北に向かったと思わせる偽装工作を実行。

が、先代につく頃には、パンケーキ食べて楽しんでたところが笑えた(笑)

 

 

 

想定通りではあるけど、彩子らの行く手を阻んだのは河原だった!

まぁまず入れ替わりの歩道橋にも表れたし、その場は逃げきったけど、彩子の考えた偽装工作に騙されることなく、あんんと彩子のマンションを家探ししちゃうわけ。

 

事件の証拠の数々が出るわ出るわ・・・。

サンプルQに例の皮手袋など、日高がロッカーに隠してた証拠品がぞーろぞろ出るわけ。

あのまま日高のマンションに置いたままにしておけばよかったのにね。

 

 

 

東は一緒にいた陸に、日高は一緒にいた彩子に語る場面を経て、兄弟2人がどうやって再会し、どうやってこの連続殺人事件が起こったか判明!

 

日高の会社の清掃員として東が仕事をすることになり、偶然の再会だったみたい。

東はすぐに弟だと気づいたけど、日高はつゆ知らずで、とても丁寧な仕事ぶりの東にたいして、サンプル品を使ってもらい感想をもらうようになり、飲みに行くようになったんだって。

 

東は自分の正体を明かすつもりなかったんだろうね。

が、手のほくろがきっかけで、日高は子どもの頃に歯を交換した少年が東だと気づき、昔から兄弟がいるのかもと感じてたこともあり、DNA鑑定して兄だと知ったとのこと。

 

日高は東を奄美旅行に誘い、そこで全てを話すつもりだったみたい。

が、直前に東の父が転落死してしまい、一人で行くことになり、帰ってきてから歩道橋で話す中で兄弟でしょという話になり、大荒れ。

 

東が日高に詰め寄った時の言葉は、聞いていて胸が痛むものだった。

四方のせいで夜逃げしたり、会社で田所にいびられ続けたり、久米に濡れ衣着せられたり、認知の父の介護で途方に暮れていた時、何をしていたのか?って。

 

日高とは、天と地もの差がある人生だったからね。

東からしたら、自分が何か悪いことをしたわけじゃない、15分先に生まれたという、たったそれだけの違いなんだという気持ちなわけ。

 

 

 

日高はまさか本当に東が殺人するとは思ってなかったみたい。

歩道橋に「2」と書かれてるのを見て、東が置いていったリストから田所と思い当たり、訪ねたところ殺人後だったとのこと。

 

日高は通報することができなかったんだって。

15分違えば自分がやっていたことだから、とのこと。凶器を回収、置かれていたサンプルQで現場を清掃して証拠隠滅したとのこと。

 

日高と彩子の入れ替わりは、事故だったんだね。

彩子には自分が犯人と思わせ、警察には日高が捕まらないようにし、久米の現場では事前に待ち伏せしたけどうまくいかず、しまいにはリストにない人物が殺され八方ふさがり。

 

彩子との入れ替わりを解消し、自分だけ逮捕されるつもりだったみたい。

でもさ、父の倒産は15分の違いによるものだけど、その後おこった出来事は、東自身が選んだ結果のような気がするし、なのにここまでするかね?!

 

「人殺しは人殺し、兄も私も常軌を逸している。あなたは正しい。きっと私はあなたに捕まるためにスイッチさせられたんですよ。」

うーん、たとえ入れ替わらなくても、彩子は逮捕したと思うけどね?(笑)

 

全てを聞いた彩子は、悩み始めたみたいね。

誰を憎んでいいかわからないって。といっても少なくとも東は殺人の実行犯だから逮捕せざるを得なくて、そうすると日高はどうなんだろう・・・ってこと。

 

 

 

まさかのまさか、陸と東が同じフェリーに乗っていた!

彩子がブチ切れて東を殴ったのにはびっくりしたけどね(笑)

本気で心配してくれてる人がいるのに、なんでこんなことしたのか?ってさ。

 

東は彩子が刑事だと知って、日高は悪くないと必死に説明しだすわけ。

彩子の言う通りだよね、だったら最初からこんなことするなって・・・(笑)

 

現場に落ちていた日高の乳歯は、事故的に落ちただけだったみたい。

なーんだ、久米家の前で日高(中身は彩子)の姿を見て、逆上して罪着せようとしたのだとばかり思ってたよ。

 

東はその後、息を引き取ってしまった。

やはり東は奄美の地にたどり着くことはできなかったんだね。

 

奄美に到着後、警察が乗り込んできたため・・・彩子は日高を逮捕。

彩子は最後まで逮捕するのをためらっていて、というか日高を無実にする方法考えようとしてたようなんだけど、日高が逮捕されるなら彩子がいいと言いだしたためやむなく逮捕。

 

彩子もまた、河原から手錠かけられちゃったんだけどね。

この行動は河原の独断なわけで、彩子がこのまま本当に逮捕されるかは定かじゃないけど、日高はやばいでしょうね、証拠はバッチリだから。

 

 

 

彩子は日高を救うことできるのかな・・・。

証拠すべて揃っちゃってるし、実行犯である東は死んで証言できない状態になってるから、救うの結構厳しそうな気がするんだよねー。

 

気になるのは、東が持っていたメモリーカード。

乳歯の話が出たときに、ポケットから慌てて財布出したときに落下して、フェリーの船室のベッドの下に落ちたままになったんだけど・・・中身なんだろう?!

 

ものすごい思わせぶりだったから、重要な意味がありそうな気がする。

自分の犯行を裏付ける証拠だったりするかなぁ。それがあれば、日高を救うことができるかもしれないなーと思って。

 

科捜研で保管されてた、日高のスマホも気になる。

水没してダメになったと見せかけて復活したようだけど、これが悪い方に転ぶのかよい方に転ぶのか想像つかないな・・・。

 

八巻が偉そうな人に報告しようとしてた内容も気になる。

入れ替わりを報告しても絶対信じないってことくらい、ポンコツ八巻でもわかってるはずよね?そうすると、いったい何を報告しようとしていたのだろうか・・・。

 

 

 

次回はついに最終回。

彩子は日高を救えるのか、さらなる真相が明らかにされるのか、気になるところ。

 

 

 

☆キャスト☆

望月彩子:綾瀬はるか

日高陽斗:高橋一生

渡辺陸:柄本佑

八巻英雄:溝端淳平

五木樹里:中村ゆり

湯浅和男:迫田孝也

新田:将吾:林泰文

五十嵐公平:野間口徹

十久河広明:吉見一豊

富樫義貴:馬場徹

幅健太郎:谷恭輔

日高優菜:岸井ゆきの

日高満:木場勝己

河原三雄:北村一輝