ややツッコミどろろ満載な感じではあるものの・・・
レンとリコの問題、直樹の復讐問題等々、あらかたの問題が片付き、全体的に丸く収まった感じの終わり方だった。まぁ、かなーりツッコミどころは満載だったけど(笑)
最終回はというと、リコは神代に協力してもらいパンダチャンネルを更新し、直樹が自殺するのを阻止、リコは直樹にお願いして眠らせてもらい、直樹はレンの記憶から自分を消し去り、自分自身の記憶からレン・リコ・パンダの記憶を消し去ったというお話。
リコとして目が覚めるも、怖くて冷めてないフリを続けてたところに神代が現れ、直樹の監視を頼み、その結果死のうとしていることがわかり、神代に協力してもらいパンダチャンネルを更新し、慌てて駆けつけた直樹と別れを告げあったという展開だった。
が、途中途中でツッコミどころが満載すぎた!
事故とはいえ、直樹がレンを刺したのに、警察動かずなの?!
まぁ1話のころからそうだったけど、このドラマの中には「警察」という存在がいないかのような話の展開が多数あって、なぜだか不明!
リコは意識を取り戻すも、しばらく冷めてないフリしてたらしい。
お腹は減るしトイレにも行きたくなるだろうに、目が覚めてないフリとか不可能では?(笑)
神代は直樹に「佐島家にとって疫病神だったのかもな」。
いや逆でしょ!森島家にとって疫病神だったのが佐島家でしょ!偽装誘拐起こした上に人殺しするような一家のほうが、疫病神だし。
パンダチャンネルにて、グレーなやつを片っ端からボコる宣言!
が、その後、直樹によってリコとパンダは完全な眠りについたわけで、あの動画は嘘になったってことだよね?!予告のみで行動伴わずに姿消したら、騒ぎになるはずだけど?!
麻衣子はリコにこれまでのことを謝罪したらしい。
急になんで?!檻に閉じ込め、火をつけて殺そうとし、生きてるとわかっても存在を認めず、レンを返せと罵倒していたのに、どうして急に善人になった?(笑)
神代はミスパンダの正体を公にせず。
真相暴いて公表することにあれだけこだわってたのに、なぜに?!しかも世の中にグレーなものもあっていいとまで言い出し、急なキャラ変でびっくり!
数々のツッコミどころはあったものの、直樹はリコ&パンダとお別れ。
結局、直樹はリコのことが好きだったってことなんだよね?!
でもリコは、自分は眠りについてレンとして生きることを選び、残念ながら結ばれず。
その後どうなったかというと・・・
レンと直樹は、お互いにお互いのことを忘れた状態に催眠をかけられ、それぞれの人生を歩みだしましたという結末だった。
直樹がレンに催眠をかけ、直樹の記憶を消したのはなんとなくわかるけど、直樹が自分自身の記憶から、レン・リコ・パンダの記憶を消したのは相当謎!
だってさ、自分で自分に催眠って、そんなのありなの?ってところから疑問なんだよね。
直樹の記憶から消えたとして、あずさや佐島の記憶は消えてないわけで、だとしたらあずさを刺そうとして間違って刺した相手は誰なのか?とか、直樹の中の記憶がどうなっているのやら、意味が不明。
そういう意味では、レンも同じか。
たとえ直樹の記憶が消えたとして、囲碁を再び頑張ろうと思ったのは直樹のおかげのはずで、そこらへんの辻褄がどうなっているのか、不明。
まぁ、レンも直樹も、それぞれの人生を歩んでいる様子がうかがえたから、明るい終わり方だったことに違いはなく、よかったと受け取るべきなのかなぁ・・・。
どうも5年後の未来の話が、Huluで描かれるらしい。
タイトルは「シロでもクロでもない世界で、それでもパンダは笑わない。」なんだとか。
これってどうなんだろうか、見るべきなんだろうか、悩む~。
☆キャスト☆
川田レン:清野菜名
森島直輝:横浜流星
神代一樹:要潤
佐島あずさ:白石聖
門田明宏:山崎樹範
加賀佳恵:椿鬼奴
東山楓:吉田美月喜
伊藤健人:坂東龍汰
田中三太:永山たかし
菊池勘平:水澤紳吾
中島きよし:松浦祐也
小林孝雄:スチール哲平
並木しげる:浅見小四郎
小園武史:中田圭祐
前川雪乃:祷キララ
加賀春男:升毅
飯田兼一:福田転球
川田麻衣子:山口紗弥加
Mr.ノーコンプライアンス:佐藤二朗