てっきり、渡海が佐伯の罪を暴いて終わりかと思いきや、全く違う展開だった!

 

今回はというと、渡海は飯沼を見つけ出し、理事長選の間に勝手に飯沼の体からペアンを取り出すも出血、佐伯はペアンで止めるしか方法がなくてやったものが、渡海父の医療過誤と誤認されたことを告白しつつ、飯沼を元通りペアンで止血し、その後佐伯は倒れるも、渡海が命を救い、渡海は東城大を去ったというお話。

 

前回のラストに渡海が佐伯に言った言葉は、「完治してません」だったか。

佐伯がやたらビックリしてたから、何かとんでもない新事実でも飛び出したのかと思ったら、そーではなかったようで、ちょっと拍子抜け(笑)

 

再手術は渡海にしかできないとゆするも、それでも飯沼の居場所言わないんだよね。

でも、看護師長や美和が特別室をこっそり出入りしているのを、高階や猫田らの目はごまかせずで、あっという間に渡海の知るところになり、ペアン取り出し手術。

 

まさかペアンは置き忘れたものではなく、処置上どうしても必要なものだったとはね。

ちょうど飯沼が体調急変したとき、近くで起きた事故で大量に患者が運び込まれていて人手が足りず、やむなく佐伯がペアンで止めてそのまま閉じたんだって。

 

なぜーか、そのことを誰にも言わずに海外に飛び立った佐伯。

爪甘すぎない?!何かあったら訴えられるじゃん!ちゃんと本人やまわりにそのこと伝えるべきだったのでは?!

 

その結果、佐伯が海外にいる間に飯沼は急変し、手術した渡海父は驚いて佐伯に連絡し、佐伯からの電報を見て全てを悟ってそのまま閉じるも、その後にレントゲン写真を黒崎に見られて医療ミスとして東城大を追われ、佐伯が帰国した時には渡海父は病死だって。

 

おーい、それなら渡海にそうであることを伝えておけばよかったのでは?!

自分への恨みからメキメキ外科医として腕をあげているのを見ていたかったから、そのままにしておいたってことだったのかもだけど、ちょっとリスクありすぎでは?!

 

結局、飯沼は現代の医療技術じゃ救えない患者だったわけで、医者には限界があるという、なんともいえない消化不良な結末・・・。

やっぱりどー考えても、本人にペアンのこと知らせてないのマズくないかね?!

 

というわけで、佐伯は悪人ではなかったというオチ。

結局、理事長選も、飯沼の件で不在にしてたのに西崎を破って勝ったしね。

勝てたのは、池辺が後押ししてくれたからだけど。つまりのところ、池辺もいい人だった。

 

後日談的なところでいうと・・・

 

渡海は東城大をやめて、その後行方知れずではあるものの、どうやらどこかの病院で今までと同じように渡海節をうならせ続けている様子。

 

佐伯は理事長となって組織改革をひとしきりしたあと、理事長の席を譲って、医者の育成に当たっているのだとか。

 

高階は東城大で佐伯に次ぐ存在のようで、最新医療と研究に力を注いでるらしい。きっと高階のことだから、患者のことも大事にしているいいお医者さんなのではないかと

 

西崎は相変わらずインパクトファクターにこだわり、部下を罵倒!

結局、最後の最後までいいとこなしの悪人だったのは、西崎だけだったか(笑)

 

 

 

 

 

☆キャスト☆
渡海征司郎…二宮和也
世良雅志…竹内涼真
花房美和…葵わかな
黒崎誠一郎…橋本さとし
藤原真琴…神野三鈴
猫田麻里…趣里
垣谷雄次…内村遥
関川文則…今野浩喜
横山正…岡田浩暉
田口公平…森田甘路
速水晃一…山田悠介
島津塔子…岡崎紗絵
北島達也…松川尚瑠輝
宮元亜由美…水谷果穂
新井美緒…原アンナ
篠原健一…丸一太
福本真人…渋江譲二
守屋信明…志垣太郎
渡海一郎…辻萬長
渡海春江…倍賞美津子
木下香織…加藤綾子
池永英人…加藤浩次
西崎啓介…市川猿之助
高階権太…小泉孝太郎
佐伯清剛…内野聖陽