キャスト
古美門研介（堺雅人）：人格破綻者だが勝率100%の敏腕弁護士。
黛真知子（新垣結衣）：弱者救済の支援に燃える真面目な弁護士。
三木長一郎（生瀬勝久）：三木弁護士事務所所長。元は検事だった。古美門と対立。
沢地君江（小池栄子）：三木の秘書。古美門に執拗に嫌がらせをする。
服部（里見浩太郎）：古美門事務所のお世話係。おおらかでお人よし。
加賀蘭丸（田口淳之介）：古美門に小遣いをもらい、裁判が有利に運ぶように取り計らう。
井手孝雄（矢野聖人）：三木の法律事務所に所属する若手弁護士。優秀でプライド高い。
１話 ストーリー
１話 感想
笑いとろうとして滑ってるドラマなんじゃないかと心配してたんだけど・・・
普通に面白いじゃん！
腕はいいけど変人な弁護士・古美門と、真面目で正義感あふれる弁護士・黛の、２人の言い争い(?)がまたいいんだよねー♪
古美門にコテンパンに言われても立ち向かっていく黛の姿に感動！
三木の法律事務所で働く黛は、バイト先の店長殺しの罪に問われている坪倉裕一（中村蒼）を弁護するも敗訴。
状況証拠ばかりだし坪倉は絶対に殺してないと信じる黛は、再度戦うことを決意。
三木からは勝ち目がないから手を引くようにといわれてしまうが、三木の秘書・沢地から、以前三木法律事務所に所属していた無敗の弁護士・古美門を紹介してもらう。
が、これは三木が仕掛けた大いなるワナだった・・・。
古美門は以前に電車で会ったことがあるふとどきものであることがわかり、さらに法外な報酬（3000万）を要求してくるんだけど、どうしても坪倉を救いたい黛は、実家の土地を担保に3000万準備！
ってそこまでするなんてありえないし(笑)
黛は古美門の指示により、坪倉の美談を集め、坪倉を取り調べた白井警部（中原丈雄）の悪評を集め、その悪評をマスコミに流し、人権団体を動かし、さらに古美門は事件当時に坪倉が過ごしてた公園の売店店長を証人に仕立て上げる。
裁判は予想を上回るくらい順調に進むんだけど、検事側が売店店長の証言を否定する証人をつれてきたため大ピンチ！
これこそが、三木が仕組んだワナだった。
黛を使って古美門を法廷に引っ張り出し、決定的な証言をする証人を連れてきて、古美門を敗訴に追い込む作戦だった。
敗訴濃厚となりガックリしてしまう古美門と黛だけど、黛が検察側の証人の女性のブログに矛盾点があることを見つけ出し、古美門が白井警部たち警察の証言の矛盾点を見つけてボロを出させ、逆転無罪を勝ち取る♪
これで一件落着だったんだけど、自由の身になった坪倉が、白井に向かって「次はお前をぶっ殺す」とつぶやいたのを聞いてしまった黛は、何を信じればいいのかわからなくなってしまう。
黛は三木に退職届を出し、古美門の事務所で雇ってもらえるように説得し、働くことになったとさ☆
爽快な感じで見ごたえあったんだけど、一点だけ気になることが・・・。
結局、坪倉は本当に犯人なのかそうじゃないのか、どっちだったの？！
どっちかわからなすぎて、モヤモヤするー。(´д｀lll)
そして、古美門の裁判のやり方はほぼ違法(笑)
証人もでっち上げだし、白井警部の悪評も加賀にお金渡して無理やり立たせたものだし。
まー笑って見れるドラマだから、そこらへんのところは目をつぶるしかないか！
黛が古美門に雇ってほしいとお願いしてた場面の、２人のやりとりが面白すぎた！
電車では完全に古美門に言い負かされた黛だったけど、逆転勝利してたし(笑)
今後も黛と古美門のバトルに注目しちゃうわ(b^-゜)