にゃーキャストにゃー
片山義太郎(相葉雅紀):代々刑事の家に生まれたため刑事になるが、向いていない。
片山ヒロシ(藤木直人):義太郎の兄。小説家を目指している、ミステリーマニア。
片山晴美(大政絢):義太郎の妹。行動力があり社交的。アルバイトを転々としている。
ホームズ(マツコ・デラックス):三毛猫。義太郎の捜査にヒントを与えてくれる。
石津刑事(大倉忠義):捜査一課の刑事、義太郎の同僚。「自称」晴美の恋人。
根本刑事(尾美としのり):捜査一課の刑事、義太郎の先輩。
栗原一課長(石坂浩二):捜査一課の課長。義太郎の辞表を毎回紛失してごまかしている。



にゃー1話 ゲストにゃー
吉塚雪子(ベッキー)
森崎智雄(大浦龍宇一)
富田和生(大鶴義丹)
今井広三(小須田康人)
浅井信二(島津健太郎)
小峰哲三(斉藤暁)



にゃー1話 あらすじにゃー
公式HP ストーリー







にゃー1話 感想にゃー


気軽に見れてちょっと笑いもありな感じの、ミステリードラマってとこかと♪
片山家3人兄弟はいいんだけど、変におちゃらけてる石津刑事や、無駄にスパルタな根本刑事、時々人間に変身する三毛猫ホームズはちょいと微妙かも・・・。




「一家に一刑事」という家訓がある片山家に生まれた義太郎は、家訓を守って刑事に。
がしかし、女性恐怖症・高所恐怖所のヘタレなため、何度も上司に辞表を出しまくっているダメ刑事で、兄・ヒロシや妹・晴海にお尻をたたかれながら、ギリギリ刑事を続けている状況。

っていっても、ヒロシは小説家を目指してるはずが、小説を書ききった事は一度もないというただのミステリーマニアで、妹・晴海はアルバイトを転々として自由に暮らしているから、義太郎のことをあれこれ言える立場でもなさそうなんだけどね(笑)




義太郎の所属する捜査一課は、女子大教授殺人事件が起こったため捜査に大忙しだけど、義太郎はその捜査に参加せず、その女子大の森崎学部長から依頼された個人的な調査を担当することに・・・。
不正を働いてる何者かが女子寮を出入りしているのだとかでさ。


女子寮近くのコンテナカフェで張り込みをしていたところ、ボヤが発生して消火活動に加わり、さらに服が汚れたとかで吉塚雪子から洋服を借り・・・やっとカフェに戻ると、なぜか施錠されていて中に入れず。
やむなく帰宅したところ、翌朝、そのコンテナカフェから森崎教授の遺体が発見された。
不思議な事に、凶器は行方不明で、コンテナカフェの家具は全て外に出されていて、密室だった。
義太郎は先輩の根本刑事にこっぴどく叱られるハメに。


女子大のキャンパスで出会った三毛猫・ホームズからヒントを得つつ、片山家で開かれる捜査会議で集まった証拠を整理し、ヒロシや晴海とともに事件現場に赴き、石津が協力してくれたりして、捜査を続ける。


最初に怪しかったのが、森崎学部長の弟・富田和生。
富田は新校舎建設に関して汚職をしていて、その事を森崎から指摘されて口封じに殺したのではないかと思われたんだけど、違った。
最初に殺された教授殺しを裏で指示しただけで、森崎は殺そうとしたけどその前に別の人間に殺されたというわけ。
ってか2人からも命を狙われてただなんて・・・森崎って恨み買いすぎだから(笑)


というわけで、真犯人は見るも明らかな吉塚雪子。
最初に登場した瞬間から、「犯人ですよ」って顔に書いてあったくらいのレベルにわかりやすかったし(^▽^;)


雪子は付き合ってた森崎がやってた詐欺組織に加担していて、詐欺組織の存在がバレそうになってる事を知った森崎から罪を着させられそうになって、裏切った森崎が許せずに殺したというわけ。
殺害方法は、コンテナカフェに森崎を呼び出して鍵をかけるように伝えておき、小峰にクレーンを操作させてコンテナを動かして転落死させた。


金を要求してきた小峰を殺そうとしていた雪子を、確保して事件は解決!
その雪子を確保した場面だけど、駆けつけた義太郎が人の良さが暴走して「雪子さんが犯人なわけない!」とかぐだぐだ言い出したくだりが、不要だった気が・・・。
ちょっと見ててイライラしたし(笑)


トリックやらストーリーやらはそれなりにしっかりしてるし、ヒロシと晴海のやりとりが笑えてプチ面白いし、マツコのインパクトがすごかったりで、まぁまぁ面白かった気がする☆




次の2話では、義太郎の苦手な幽霊話がもちあがるとのこと。
1話では女性恐怖症がちょっと治ったみたいだったから、次は幽霊恐怖症を克服できるのかもね。
もしかしたら、最終回を迎えるころには義太郎がちょっとはまともな刑事になってるっていう流れになるのかな。