『ラブ・ギャランティード』
今回のおうち映画は、Netflixオリジナルのラブコメ作品『ラブ・ギャランティード』です。
字幕のみなので、字幕が苦手な方は注意してください。
登場人物とキャスト
スーザン(レイチェル・リー・クック)
経営破綻寸前の崖っぷち弁護士。
正義感が強く困っている人を放っておけない性格のため、お金のない依頼主にボランティアで弁護をすることが多いです。
演じておられるのは、レイチェル・リー・クックさん。
ニック(デイモン・ウェイアンズ・Jr)
“ラブ・ギャランティード”の登録者で、スーザンの依頼主。
986回デートをしても彼女ができなかったことから、詐欺としてサイトを訴えようとします。
朝食、昼食、夕食に分けて1日3回デートをしています。
演じているのは、デイモン・ウェイアンズ・Jrさんです。
あらすじ
トイレで弁護の練習をしているスーザン。
練習の甲斐もあって勝訴しますが、お金のない依頼者を無償で弁護していたため、経営は崖っぷちのまま。
車は取っ手の取れるボロ車、従業員のパソコンには書きかけの履歴書、ウォーターサーバーは解約、届くのは大量の請求書。
そんなある日、コーヒー店で偶然出会ったニックが彼女に弁護を依頼します。
その依頼とは、“ラブ・ギャランティード”という出会い系サイトが、“愛の保証”を宣伝文句に月29ドル95セントを奪い取っているので、詐欺罪で訴えたいというもの。
契約に保証適用の条件は“1000回デートすること”と書いてあるのですが、ニックは986回もデートしても恋人はできませんでした。
あと14回で1000人を達成するというニックに、スーザンは驚き、そして呆れます。
ハンサムだけど不誠実そうな彼の態度にスーザンは断ろうかと思いますが、とにかく崖っぷちのため仕方なく依頼を受けることに。
けれど、“ラブ・ギャランティード”の経営者はお金持ち。
いい弁護士をつけるはずで、戦うためにはかなりの準備が必要となります。
出会い系サイトを利用したことがないというスーザンに、従業員は“調査のために”と登録することを提案。
スーザンは満更でもない様子でした。
ニックのデート相手への聞き取りと並行して、彼女自身もサイトでマッチングした男性とデートします。
ニックの評価はかなりいい一方で、スーザンのマッチングはうまくいきません。
写真とは全くの別人、彼女をひと目見た瞬間に逃げる人、デート中に眠りだす人、デート自体をすっぽかす人…。
ちょっと期待していたスーザンは、うんざりしてしまいます。
スーザンは、書類を渡すためにニックの職場を訪れます。
彼の職場はリハビリセンターで、そこには冒頭で勝訴した男性がいました。
この男性がスーザンに助けてもらった恩返しとして、ニックに彼女の事務所を紹介したのでした。
彼の話から、ニックへの印象が少し変わっていきます。
ニックのデートをこっそり見に行ったスーザンでしたが、以前デート中に寝てしまった男性も偶然そこに居合わせ声をかけられます。
それが原因でニックに存在がバレてしまい、成り行きで彼とデートすることに。
依頼ではない普通の会話をしたことで、スーザンはニックに惹かれていって…。
スカイの個人的感想
最近は相席居酒屋や婚活アプリなど、様々な出会いの場がありますよね!
政府が“AI婚活”への支援を発表したことも記憶に新しいです。
少し前までは「ネットで出会った」という人は少なく、抵抗がある方も多かったと思いますが、今ではもう当たり前。
現在コロナ禍で出会いの場が減り、アプリやサイトでパートナーを探している方も多いんじゃないでしょうか。
インターネットでの出会いは確かに危険も多いですので、誰彼かまわず会うのは危ないです。
だけど、インターネットなしでは出会うことのなかった素敵な人と出会うことができるので、上手く活用すれば本当に便利ですよね。
この作品に出てくる“ラブ・ギャランティード社”は、「1000回デートすれば恋人ができる」と謳っていますが、1000回って(笑)
数撃ちゃ当たるとはいいますが…いくらなんでも多すぎ。
ストーリーがベタベタのベタなので、くだらない、つまらない、って思う方もいるかもしれませんが、私はなかなか好きでした!
あたたかいストーリーなので、ちょっと疲れたときなどにもおすすめです。
ラブコメが好きな方、出会い系サイトを使ったことがある方、使ってみたい方も是非観てみてください!