いつもブログ記事を読んでくださりありがとうございます。
一昨日祖母が老衰で他界いたしました。
ここ数年来入退院を繰り返しながら最期は近くにある施設で息を引き取りました。
101歳の高齢で家の系統は短命で終わるケースが多いので自分の祖母に当てはめる言葉ではないのかもしれないですが女傑という2文字が真っ先に浮かんできました。
昨日がお通夜で今日がこれから告別式で
最期のお別れをしてきます。
生前に祖母が何故か好きな森鴎外の高瀬舟を施設に持って行った事がありました。
その間の感情が高瀬舟の作品の中に共にあるように思えたのか今になってもわからないのですが鷗外の本はかなり若い頃から好きだったようです。
まだ着物を着ていた時分のふくよかな祖母の写真を遺影にして何枚かある写真をスライドにして葬儀社のホール脇で流していただきました。
人生は長いようで短いのだなと長年祖母と暮らしてあらためて思っています。
ブログの中で色々皆様にご心配をしていただき、本当にありがとうございます。
不思議にこの絵を描いていました。