かれこれ10年以上前。
初々しい高校生時代のお話です。
当時、授業では「芸術」の分野は選択となっており、
「美術」「工芸」「音楽」と3つに分かれておりました。
いろいろな工作を行う「工芸」を選んでいた自分は、
その授業の時は教室移動があり、美術・工芸室という教室で勉強します。
この授業が好きだった自分は、週一回くらいしかない授業でしたが、
教室の絵の具の匂いや、石膏などの材料、いろいろな道具を眺めているだけで、
楽しかったのを覚えています。
で、そんな授業ですが・・・
ある日・・・
ふと自分の座っている席の机を見てみると、

落書きでしょうか・・・
うさぎの女の子の絵が描いてありました。
普段は気にもしない自分なのですが、
この時はなぜか、この絵が気になりました。
そこで・・・

そう。
追加の落書きをしました。
まあ、どうせ授業が終われば消されるだろう・・・
そんな風に思っていたのですが。
その一週間後。
再び席に着くと・・・
その机の上には。

「おお!?」
「返事がきてる!?」
一週間、他の授業でも使った机でもあり、座った人もいるだろうに、
消されずに残っているとは・・・
しかもどこの誰かもわからん方からの返信に、
少しテンションが上がりました(笑)
そこで、

うわーーー、思い出しただけでも恥ずかしい(笑)
花束キターーー!!
何を血迷ったか、花束のプレゼント・・・m(_ _ )m
それでも当時は、
この落書きが・・・いやメッセージが消されませんようにって願ってました☆
そんなこんなで一週間後・・・

「よかった!」
「消えてない!」
「喜んでくれた~」
いやいや若いですね、ほんと。
誰にも見つからないように描いてたかと思うと・・・
その後、他にも絵を描いたりして遊んでいたのですが、
まあ、そんな甘酸っぱいやり取りも・・・
オチは必ずありますね~
授業での先生の一言。
「今日は席替えします」
ハイ、そんなもんですね、人生(笑)
全然違う席となった自分は、
もう机を確認することもなく、
落書きも綺麗に消されていました・・・
それっきりです☆
メールとか携帯とかが普及しつつあった時代の中で、
とてもアナログなやり取りをしていましたね~
結局、相手が誰かもわからず、
甘酸っぱい思い出だけが残っています。
最後の一言・・・
描けなかったなあ~













