今日は節分!
というわけで、節分について、紹介します。
「節分」は、「季節を分ける」。
つまり、各季節の始まりの前日を指します。
江戸時代以降は立春(2/4)の前日を指し、
それ以降は2/3のことを指すようになりました。
厳密に言うと、
立春は太陽の角度によって変わるため、
節分は毎年違うのです。
「鬼は外!」の鬼は隠(おん)から
きていると言われています。
隠とは、災害、病、飢饉や邪気を指します。
柊の枝に焼いた鰯の頭を刺して飾るのは、
鰯の頭を焼いた匂いに、鬼が嫌がり、
柊の棘が鬼を刺すことから、
魔除けと言われています。
大豆をまくのは、
大豆には穀霊が宿るとされているためです。
魔の目にまめをぶつける、
魔を滅するにも通じます。
豆まきを夜行うのは、
夜に鬼が来るからと言われています。
豆まきをした後、
年齢から一つ引いた数の豆を食べ、
無病息災を祈ります。
恵方巻の具は七福神にちなみ、
7つとされています。
代表的な具材は、
干瓢・胡瓜(レタス・かいわれ)・椎茸煮・
伊達巻(出汁巻き・厚焼き卵)・鰻(穴子)・
桜でんぶ(おぼろ)
と言われています。
ルールは、
・恵方を向いて食べる
・黙って食べる
・願い事をしながら、一気に食べる
一本丸ごと食べることで、
幸福や商売繁盛の運を一気にいただく
という意味があります。
7個具材揃えられるかな?
私用は、胡瓜巻き(海苔に胡瓜1本巻く)
丸かぶりの予定です。