思い出したこと
4,5歳の私
母と母方の親戚たちと名古屋へ映画を見に行ったとき
その時、地下街で迷子になった
どこに行ったのかわからず、ずっと泣きながら彷徨って
お巡りさんに保護され、母親と会うまで長い時間だった
寂しい記憶
どうして置いてくんだろう
なんで離したんだろう
母がよく買い物帰りの車の中
愚痴をこぼして泣いてた
このままだとどこかいってしまうんじゃないかと
私がなんとかしなきゃと
母がさみしくないように
辛くないように
どうしたら笑ってくれるのか
どこか行ってしまわないように
いい子になれるよう
気に入ってもらえるように
好きでいられるように
認めてしょうがないから離れられないでしょ
置いてかないよね
悪い子だったら心配でたまらないよね
目が離せないでしょ
箪笥の引き出しにこっそり隠してたタバコ
父に見つかって怒られるでしょ
さみしくていられないよね
一人じゃないよ
私もタバコ・・一緒だよ
迷ったとき
私って何が得意?いいところってどこなの?
・・・・・
答えてくれない・・・
はぐれないように
そばにいるんだねと
ただただ一緒に手をつなぎたかった
