吐き出したいだけだしとても長い話なのでお暇な方は。といっても、重苦しい話になってしまうけど…。

飼っている猫の寧音♀(8才)の話。
始まりは、やっぱりご飯を食べなくなった事。それに加え症状が酷い時はフラフラ歩いたり痙攣したりするようになった。寧音の行動がおかしい時にはすぐに動画を撮り後で先生に診てもらう。
ステロイドで抑えられてはいるけれど原因がわからないので動物専用の大学病院でMRIを取ってもらいました。
検査にかかった時間は朝10時に行って帰ってきたのは夕方6時(ほぼ待ち時間)支払額は11万です。症状を伝えるのは、ほぼ私が撮った動画です。それを大学病院の先生の携帯に送り、先生同士で見てもらったりしたようです。その後、もう本当に沢山の検査をしたみたい。大変だったね寧音ちゃん。私もクタクタだったけど…

結果は脳に腫瘍ができ、脳が腫れて脳圧が上がり、脳を保護する周りの液体が脊髄に流れ、小脳が落ちてきている。いつどうなってもおかしくない状態。
でもこの状況では脊髄液を取って調べる事も出来ない。
リンパ腫の疑いが強いけど、ハッキリした病名も診断出来ないので抗がん剤を出すことも出来ない、放射線治療もリスクが高すぎるしお金も半端ない…最低50万だけど恐らく3桁は必須だろうという事。それだけかけても治る保証は無い。八方塞がりな状態で、選択肢はステロイドで抑えて行くのみ…という感じで。
でも、リンパ腫でステロイドのみと言う選択肢をすると余命は約1ヶ月程らしい。だけど寧音はステロイドを初めてから3ヶ月以上は経ってる。不思議ですね…と先生と話していて。

そんな中、3月末に倒れて動けない状態になりとても危ない状況。病院に電話で確認。動かすと悪化するかもしれないのでこのまま経過を見守る事に。

正直私はこのまま目覚めないんじゃないか…そう考えたりもした。だけど覚悟も心づもりも出来なくて、私は眠ることも食べることもできないまま朝を迎え、フラフラになったけど怖くて眠れない。自分の意識も無くなりそうだし、寧音の事も怖い。なんとか食べ物を口にねじ込み寧音の看病をする。そんな感じだった。

寧音は動けないし意識も朦朧してるけど、幸い水を与えると飲み込みはしてくれたので、2時間おきに医療用の高栄養の缶詰の餌と水を混ぜたものを与える。
夫と交代しながらほぼ24時間つきっきりで。
ステロイドも倍の量を与えた。

次の日には意識がしっかりし、その次の日はもぞもぞ動けるように。回復してくるとそのスピードは早く、2〜3日後にはヨロヨロと歩けるように。やっと病院に連れて行くと「正直ここまで回復するとは…」と先生も驚いていました。
その後は3時間置きにシリンジで医療用の高栄養の缶詰を強制給仕。自分で食べれるようになる望みは薄いだろうな。この生活が続くんだろう。それでもここまで回復してくれただけで十分嬉しくて幸せな事。
そう思っていたら、数日後にはカリカリを食べれるようになった。本当に驚きです。こんなにも回復するなんて。

寧音につきっきりで、出かける事もままならなくてその間に桜も散ってしまったけど。
ちゃんと戻ってきてくれて、こんなに回復してくれた。
自分で水を飲み、カリカリを食べ、毛繕いをして欠伸をして伸びをして爪研ぎをしてトイレをして…そんな行動一つ一つ出来る様になるたびに目頭が熱くなる。

後どれくらいかわからないけど一緒の時間を大事にしようと思う。

ペットを飼ってる人は行動が少しでもおかしいと思ったらすぐに動画に撮った方が病院の先生に伝わりやすいかも。大学病院の先生も「それが1番助かります。言葉だけじゃどうしても伝わらない事もあるので」とおっしゃってました。