最果てに…


柔らかな風が吹く頃…


人は人を無意識に求め…


旅を繰り返す…


失ったものは…


二度と返らない…


春の桜は…


咲いては散り…


散っては咲いて…


時の枠を往来する…


人も又…


同じ…


生きている時間の枠で…


風に舞う桜と同じ…




見上げれば雨…


桜の花びらに…


露となりて…


大地に消えゆく…


心の過ちを…


礼文の土と消えゆく…


希望といふ…


草花を咲かせる為に…




五月雨の…


淡い涙に…


つつまれて…


郷里をおもふ…


霞み穹…

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今となりて、遥か昔しの記憶…


幾…数年の時が流れ…


同じ穹を見る…


一年の積木が…


また一つ…


また一つ…


積まれゆく…


宗谷の海峡に吹く風…


風雪の下に…


春を待つ草花…


あの日…


気持ちを無駄遣いした…


私の過ちの過程…


宗谷の風は…


冷たくも…


温かく…


私を包み込む…




風雪の…


港の灯りに…


波揺れて…


見上げて…


潤む…


遠き穹…






今年も…


また…


第二の故郷に…


帰れなかった…


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宗谷を旅してた頃…


全て失っていた自分…


この曲は…


大切な者を失うことの人間の哀しみが…


昔の私と重なる…


大切なものは物ではなく者であり…


日常の当たり前が…


当たり前で無くなった時の哀しみ…


人は裏切る…


冬の宗谷で学んだこと…


それは…


氷凍の大地に眠る…


優しさを教えてくれた…


礼文の花々…




風雪に…


長髪絡み…


改札の…


二度と戻らぬ…


定期船…






ごめんね…



今年も宗谷に…



帰れなかった…



私の第二の故郷に…





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