思考と身体のバランス✨
ヒトを形作っているもの。大きく、大きく言えば、「思考」と「身体」に分けられる。私達は基本的に「身体」のことしか意識してないことが多くて、「身体」の不調にはある程度気づくことができる。だから「身体」にフォーカスして、ここの異常を検知して、外側から治そうとしているのが今の医療。これはこれでもちろん大切。私達は「身体」を持って生まれてきているし、この「身体」で自分と自分以外のものをはっきり区別しているから。でもいくら「身体」の治療をしても、よくならなかったり、再発したり、別の問題が次から次へと湧いてくることもある。それは「思考」が原因であることも多い。病は気から、って昔からいうけど、私達が意識することのできる「思考」からいわゆる潜在意識や超意識といったような「思考」が原因で「身体」の不調が起きていることもある。だから根本的な「思考」があるイベントなどで大きく変化すると、治らないと言われていた「身体」の病気が突然治ってしまったりすることもある。どちらにフォーカスしすぎてもうまく行かない。人間の腸にはたくさんの、それこそ人間の細胞の数よりずっと多い数の細菌が住んでいるけど、これらが全部いわゆる善玉菌であったらヒトは上手く生きていけない。大多数の日和見菌と少数の悪玉菌がいて、バランスが取れている状態がお互いにとってよい環境だったりする。最近は「思考」について考えたり、思いを馳せることが多かった私だけど、やはり「身体」も大切にしていきたいし、その使い方をもっと学びたいと考えるようになってきた。物事はなんでもバランスが大切だと思う。一人ひとり個人の中でもバランスは必要だし、世界中のヒトの中でもバランスが必要だし、それは地球でも宇宙でも当てはまることだと思う。私はまだそんなに大きなことまでは考えられないけど、自分の関わっている人たちについて、バランスを考えられる人でありたいな、と思う。