世間一般では親は選べないという認識ですが、
私は(私を含め周りの友人のほとんどが)
親は自分で選んで生まれてくるものという
認識なので、親という生態にはとても興味があって、
友人との会話でもよく話題になります。
昨夜、活弁士・山崎バニラさんのご両親の子育て法を
インタビューする番組があり、とても興味深い親だな~、
こういう親と出会える子供もいるんだな~、なんて
思ってしまいました
大学教授のお父さんと、子育てを天職だと感じている
お母さん。
お母さんは自分の子供を天才だと信じ、やりたいことが
好きなようにできるように全面的にサポートする(注:本人談)
お父さんはそんな母子をサポートするための環境作りを
サポートする。
家族というチームとしては、かなりレベルが高いと思います。
きっとこの夫婦は、最初から(どこからが最初かわかりません。
前世から?)家族というチーム作りをするために出会ったというか
結婚したのかな~、なんて思いました。
そして、お父さんの最後の言葉。
自分(親)が子にできる最後の教育は
介護をさせることかな。
このお父さん、タダモノじゃないと思います
私は物心ついた頃から親との関係にずっと違和感を持って
生きてきたので、この家のお子さんとは違うカタチで愛を学ぶ
必要があったのでしょうが、どんな親から生まれても
自分を創るのは自分です。
どんなカタチでも、それに気づかせてくれる親が
本人にとって必要な親、なのかも。
だから良い親になる必要なんてないぞー。
親だろうが子だろうが、自分を大切に、そしてシアワセで
いることがいちばん!だと信じている私です