9月の母の引越しを最後に、もう北海道へ行くことは
ないだろうな～、と思っていました。
室蘭で生まれ育って20年の歳月を過ごしましたが、
その頃の自分が嫌いだったせいか、学生時代の
友人たちとはすっかり縁遠くなり、親戚や従姉妹も
ほとんど室蘭を離れてしまい、お義理の正月帰省だけで
つながっていた感じ。
『私は室蘭が大キライ』と公言していた頃、『室蘭に
罪はないのだからそんなこと言わないで好きになってあげて』と
言った友人の言葉に、ちょっと胸を痛めたこともあったり。
室蘭行きのカウントダウンを始めた頃から、東京から
白老（室蘭の隣町です）へ移住した知人のことを知ったり、
札幌に深いご縁ができたり、今までとは違ったつながりが
少しずつ増えてきて、これからは全く違ったカタチで
北海道とのご縁を築いていくんだろうな～、と思います。
唯一、心残りだったご先祖様へのお墓参りも、こうして
ご縁が残ったので、きっとまた行くことができるでしょう。
北海道での思い出は、きっとこれからのほうが
多くなるんだろうな～