以前、出張トリートメントをしていた頃のクライアントさんから、

なんと4年ぶり(!?)に電話を頂きましたきゃっ


私がアロマの仕事を辞めたのを知らなかったようで驚いていましたが

そのおかげで久々に近況を伺うことができて嬉しかった萌えつきた


しかし、今回お電話をくれた理由を聞いて愕然ガーン

とても可愛がって大切に育てていたワンコドーベルマンが病気になってしまった、

と言うのです。。。


癌だったようで、既に前足を1本切断し、肺にも転移があるらしい。

できたら、そのワンコにアロママッサージをしにきて欲しい、という

お電話だったのですが、私にとってもそのワンコは生まれてまもなくから

2才頃までは週に2~3回会っていたので、とるものもとりあえずで

お宅に伺いました。


小型犬だったらもたないだろうと思うくらい、60kg以上あった体重が

40kg以下になるほど骨と皮の状態で、横たわっておりましたしょぼん

(しかし、救われるのは相変わらずの野太い声で吠えられたことかな^-^;


ひとしきり、お会いできなかった間の積もる話をしてから、ワンコのマッサージ

という段になって、彼女はプロである私にやってほしいと言うのですが、

私としては、そんな状態のペットには他人よりも信頼の厚い飼い主さんが

やってあげるほうが何百倍も良い結果になるだろうと確信していたので

オイルを渡して簡単なアドバイスをするだけにしました。



ペットのためのアロマ、が流行った時期もありましたが

(今でも流行っているのかな?)人間と違って、いきなりは無理、

というのが私の持論なので、

●精油はごく少なめに(最初は無しでもいいと思う)

●香りを感じにくい鼻から遠い場所から

そして

●信頼関係のある人が行う


あとは飼い主さんとワンコのコミュニケーションで、効果は計り知れないほど

上がると信じております。


ここのお宅は元々、固い信頼関係で結ばれているので、その点は心配無用。


私のつたない知識と、残り物のオイルが役に立ってホントに良かったにひひ

あとは、できるだけ苦しみのない時間を、旅立つ日まで過ごしてほしいと

願うばかりです。




Kine's aromatherapy