ギリギリセーフで観ることができました。
「セバスチャン・サルガド~アフリカ展」
なんと表現したらいいのか‥
アフリカの美しい壮大な自然、人々の現実、写真の素晴らしさ‥
色々な展覧会が行われている中で、この写真展に興味を持つ人、
持たない人、実際に観にくる人、見逃してしまう人。
いろんな人がいる中で、私はこれを観に足を運んだ。
なぜかそんなことを考えながら観ている自分がいました。
彼が何を伝えたいのかは別として、やはり写真の魅力は
現実と幻想の両方を感じさせてくれるところかな。。。
写真家の想い、観る側の受け止め方、そこに写し出される現実。
空気や匂い、音までとらえているように思える時もある。
彼の作品を観るのは初めてだから、これは表現のほんの一部かも
しれない。
私は写真展を観ている間中、彼の存在を少しも感じなかった。
それが彼の魅力なのかもしれないし、あまりにも写真自体の
訴えるものが大きかったからかもしれない。
これは、サルガドという人を知るというよりアフリカを知るための
写真展ではないだろうか。
そんなことを思わせるひとときでした。
Kine's aromatherapy