実家の母は、私と同級生くらいのぼろアパートで暮らしていますにひひ


何が困るって、コンセントの数が少ない&なぜか天井際についている。

窓は木枠で開け閉めが大変だし、蛇口はひねるタイプなので、

リウマチで手首が不自由な彼女には蛇口の開け閉めは至難の技あせる

(これは自腹でレバーに交換していましたが‥^^;)


陶器レバー PR2101F-2 【水道部品 2007】
¥1,780
アヤハディオネットショッピング

車の運転ができない母は、20~30分に1本のバスに乗り、

一日がかりで買い物に行ったり、陽が落ちた後は、バス停から

アパートの入り口までの真っ暗な中を勘を頼りに歩いています。

(想像以上に真っ暗です!この季節、18時には周りが見えないどころか、

自分の足元さえ見えません)



反対に、私が今住んでいるマンションは築10年ですが、バリアフリーで

トイレやお風呂に緊急呼び出しボタンも付いてるし、当然手すりも。

お風呂のお湯はボタンひとつで自動的に溜まって保温、キッチンは

オール電化。床暖房とエアコン付き。

当然のことながらコンセントはいっぱいあるし、インターネット回線も完備。

24Hのコンビ二はすぐだし、隣のスーパーは23時まで営業。

一晩中、暗闇になることはありません。

まさに至れり尽くせり、です。


こんな便利な生活が当たり前と思って暮らしている私ですが、

実家に帰るととても不便に感じる反面、40年前の日本人の暮らしを

想像して、ちょっと楽しくもありますニコニコ



母の暮らしぶりをみて『エコライフを取り入れるって、こういうことかな~』と

いつも思います。

口では偉そうにエコエコ言っていますが、至れり尽くせりのウラには

たくさんのエネルギーが使われていますし、余計なCO2も出していると

思います。


便利を手放すって結構恐怖を伴うものですが、そのぶん得るものも

たくさん音譜


実家の近くにはコンビ二がないので、夜は本当に真っ暗。

(人家の明かりだけでは、こんなに暗いのか!と感心するほど^^;)

でも、そのおかげでとっても静かだし、流れ星って感じがして、早く眠れます。

早く眠ると自然と早起きになって、美しい朝日を見ることができます。


自分の家でお休みの日を過ごすのと同じ、実家で過ごすときも

24時間なのですが、なぜか実家にいる時は時間がたっぷりあるように感じる。

フシギです。。。



人って環境にものすごく影響を受けるから、都会にいるとついつい

楽してしまいがち。

やっぱりエコライフするには、ちょっと不便な場所や家を選ぶのが

いいのかな~家