ずっと観たいと思っていた映画。
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セラピスト仲間と、『究極はマザー・テレサになることだよね』なんて
冗談めかして話すことがよくありますが、この映画を観て
『まだまだマザーへの道は遠いわぁ~ (*´Д`)=з』と、つくづく感じました
私が思うマザーの素晴らしいところは謙虚さ、かな~。
『自分は神に選ばれた存在だと?』という質問に対して
『私は神の持つ1本のペンに過ぎません。文字を書くのは神です』という
表現があったけど、“神の持つ1本のペンに選ばれた”ということさえ
名誉に思ったり、自慢げに感じたりする人が多いと思うのに、
私は神がなにげなく手にとったペンのひとつに過ぎないという
気持ちでいることの難しさ、みたいなものを現代人のワタシは
感じてしまいました。
そして、誰にでも同じ気持ちや態度で人に接するということ。
例えば、電車で席を譲るとき、妊婦さんやおばあちゃんだったら
気持ち良く席を譲るのに、ジジイだからやめとこう、みたいな気持ちでは
いけないんだ、とか( ̄_ ̄ i)
相手の反応を予測して態度をかえてはいけないんだ、とか。
(感謝されるかな~とか喜んでくれるかな~、と見返りを期待していると
いうことは、そこですでに相手によって態度を変えているということですよね)
そういう意味でもセンタリング(自分の芯の部分がしっかりしている)
できていることって大切なんだな~と思います。
せっかく気づかせてもらった、たくさんのこと。
頭でわかっているだけでは何にもならないので、行動にうつす努力を
してみようと思います。