ずっと観たいと思っていた映画。


マザー・テレサ デラックス版/オリビア・ハッセー

¥3,291
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セラピスト仲間と、『究極はマザー・テレサになることだよね』なんて

冗談めかして話すことがよくありますが、この映画を観て

『まだまだマザーへの道は遠いわぁ~ (*´Д`)=з』と、つくづく感じました汗



私が思うマザーの素晴らしいところは謙虚さ、かな~。


『自分は神に選ばれた存在だと?』という質問に対して

『私は神の持つ1本のペンに過ぎません。文字を書くのは神です』という

表現があったけど、“神の持つ1本のペンに選ばれた”ということさえ

名誉に思ったり、自慢げに感じたりする人が多いと思うのに、

私は神がなにげなく手にとったペンのひとつに過ぎないという

気持ちでいることの難しさ、みたいなものを現代人のワタシは

感じてしまいました。



そして、誰にでも同じ気持ちや態度で人に接するということ。

例えば、電車で席を譲るとき、妊婦さんやおばあちゃんだったら

気持ち良く席を譲るのに、ジジイだからやめとこう、みたいな気持ちでは

いけないんだ、とか( ̄_ ̄ i)
相手の反応を予測して態度をかえてはいけないんだ、とか。

(感謝されるかな~とか喜んでくれるかな~、と見返りを期待していると

いうことは、そこですでに相手によって態度を変えているということですよね)


そういう意味でもセンタリング(自分の芯の部分がしっかりしている)

できていることって大切なんだな~と思います。



せっかく気づかせてもらった、たくさんのこと。

頭でわかっているだけでは何にもならないので、行動にうつす努力を

してみようと思います。