先日、読破宣言した古事記。


古事記 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)
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無事、読み終わりました~(^∇^)

と言っても、結局、原文のところは飛ばしちゃったので、読んだのは

半分くらい?(笑)


解説もまじえての内容だったので、概要を把握するにはおススメ

ですね~。

ここから興味が深くなったら、もっと本格的なものを読んでみるのも

いいかも、って思いました。


この本の中に

古事記と日本書記は異母兄弟のようなものという

表現があって、日本書記にもちょっと興味が湧きました。


この本によると、公的に認知されているのは日本書記で、古事記は

官選の歴史書から無視された日陰者扱いだそうで、こうしたいわゆる

出生の違いが、この2書の性質を異にしている、と。


有名なスサノオノミコトも、古事記ではかなり荒くれな自然児という感じで

描かれているけれど、日本書記では全く違うキャラらしい。

ヤマトタケルも然り。


子供の頃に読んだ絵本の日本神話は、多分良いとこどりなんだろうけど

(だって神様が次々と残虐な手口で相手を殺していくなんて書けない

ものね^^;)、本当は残酷なグリム童話並みなのかも‥汗


本当は恐ろしいグリム童話 (WANIBUNKO)/桐生 操
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日本の神様を、ちょっとだけ理解できたかなー、ということで、

機会があったらぜひ日本書記にもトライしてみようと思いマス本


milifework.net