先日のブログで意識でカラダは造り直せると書きましたが、
本当です。
だって現実を作っているのは自分の意識だし、意識・無意識に関わらず、
全ては自分が引き寄せているのだから。
まぁ、これは究極の話として^^;)、体型造りのお話。
脚やせに来ていたお客様の悩みは、上半身に比べて下半身が
かなりガッチリしていること。
典型的な日本人体型です。
これを上半身と同じくらい細くするのは正直ちょっと難しいと思いますが、
彼女の場合、足首はキュッと引き締まっているし、ふくらはぎにも
キレイな筋肉が程よくついていて問題なし。
運動を続けているので、むくみもそれほどひどくありません。
単純に細くするというより、まずは太腿とお尻の境目をキッチリ
つけることでスッキリ感を出そうと思いました。
それと、日本人のお尻は扁平型が多いので、お尻の上のほうに
お肉をつけて半円型(お椀型っていうのかな?)を目指す。
姿見の前で横から全身を見て頂き、お尻と太腿の境目を
意識してもらいます。
『ココにチカラをいれてみてください』
最初はピクリともしないのですが、その部分を意識しながら
お尻をキュッと締める練習をして頂くようにお願いしました。
気づいた時だけ。電車を待ってる間とかATMで並んでいる間とか。
2~3日もすると、意識したところに力が入るようになります。
それだけでも太腿の裏側がスッキリしてメリハリが出てきます。
次にお尻のカタチ。
扁平なお尻をお椀型にするには、横に流れたお肉を真ん中に
集めるように意識してお尻全体に力を入れます。
できれば1日1回くらい、鏡の前で見ながらやると良いのですが、
彼女は姿見を持っていないとのことだったので、サロンに
来た時だけ確認。
まだ2週間ちょっとなのに、明らかに最初とは違います。
大切なのは、イメージすること。
自分のお尻のカタチがどんなふうになったらいいか、
モデルさんのお尻でもIKKOさんのお尻でも、好みのお尻を見つけて
イメージしてみてください
お尻(後ろ側)は、自分から見えないので特にイメージしにくい場所。
私がお尻に目覚めたのは(笑)30代前半に知り合った、元モデルの
お友達。
元モデルだからスタイルが良いのは当たり前ですが、それでも
現役を引退して何年も経っているし、私と同い年。
背が高くて細いんだけど、お尻がすごくカッコイイ。
特に体型維持のための運動などもしていないと言ってましたが、
多分毎日の生活の中に秘訣があるんだろうな~、と思いました。
私もあんなお尻になりたいな~、とずっとイメージしながら、鏡で
自分のペッタンコのお尻を見ては『ここがこうだったらいいのに』とか
『ここにお肉をつけたいな』とか試行錯誤しながら、いつもお尻を
意識していたらお尻のカタチがどんどん変わっていきました。
今ではお恥ずかしいことになっていますが、30代の頃はパンツを
穿くのが楽しくなり、パンツを穿くと背筋が伸びてお尻に意識がいく、と
いう好循環でした。
最近はサロンにこもりっきりで、楽チンなヨガパンツばかり穿いている
せいか、身も心もすっかりたるんでしまい(苦笑)今回のお客様への
アドバイスが、まんま私へのアドバイスに^^;)
おかげで私も最近は鏡の前を通るたびに、横のラインをチェック
しています(笑)
骨盤の位置が悪いので、いつの間か猫背になってお腹を突き出して
歩いている。
いくらお顔をキレイにしていても、後ろ姿で年齢がバレますからね~。
皆さんも、お気をつけ下さいね♪