仕事に人生を捧げている人と会いました。
常に自分に問いかけていること、働くために生きているのか、
生きるために働くのか。
私の答えは当然、後者~生きるために働く。
でも、仕事に生きがいや使命感を持っている人、単に仕事が楽しい人に
とって、仕事は生きている実感そのもの。
要はバランスだと思うのですが、職業によってはそのバランスが保てない
場合も多々あり、きれいごとでは済まされない現場もある。
仕事を大切に思っている人ほど現場を大事にしているし、現場で働く人を
大切に思っている。
それがヒシヒシと伝わってくる相手に、この問いかけは残酷にも思う。
でも、あえて問いかけてみました。
そこで気づいたこと。
重要なのは明快な答えではなく、それを意識しているか
どうか。
どんなことにも、たったひとつの正しい答えなんか無い。
人それぞれ出す答えは違うし、状況によって変化もする。
試行錯誤しながら日々の仕事をこなしていくことも、大切な過程なんだな~。
普段接することのない業界の人と話すのは、とても新鮮で新たな刺激を
もらえる。
と、同時に相手にも同じ刺激を与えることになる。
人って互いに影響しあって生きているんだ~、と実感するひとときでした。