先日看取りの利用者様がまた一人亡くなった。
胃瘻をしている方だったけど、胃瘻の調子も悪く
胃瘻から浸出液がひどく出ていて・・・
病院に行ったけど、その方、「○○○苑の方がいい」って
結局、何もせず施設にもどってきて・・・。
その方は、おいしいものが大好き。
出来ることならお口から食べ物を食べたいって方だった。
治療しても治る見込みがないならって、お口から好きなものを
思う存分食べていただき、最期を迎えて欲しいって思った。
家族様も同じ気持ち。
それからは胃瘻からの注入はなし。
その方の好きなもの、家族様が持ってきてくれて。
水羊羹・うなぎ・まぐろ・スイカ・メロン・・・・梅干し・さんしょの煮たの
ずっとずっと食べたかったんだよね。
食べるようになって数日たつと、お口から食べ物を受け付けることが
出来なくなる。
それでも、家族様にはなんでももってきてくれていいですよって話した。
そうこうしていたら、その方、突然、静かに天国に逝っちゃった
あっけないくらいに。
その方が自分が亡くなったらこれを着せてと準備していた着物を
家族様が持ってきてくださった。
その着物を着て、死化粧をしたらとってもきれいなおばあちゃんに・・・
こんなにステキだったんだねって思ったよ。
最期の最期まで弱音を吐かない強い利用者様だった。
いろいろお勉強させていただきました。
本当に本当にありがとうございました。
これから、天国でずっとずっと私たちのこと見ていてくださいね。
おいしいものを思う存分食べて・・・