第四十九候 寒露 初候
新暦:10月8日~12日
意味:雁が飛来し始める
雁が北からやってくる時期
燕が南に去って、冬鳥の雁が北国から飛来します。
その年初めて渡って来る雁を「初雁(はつかり)」といい、雁の鳴き声を「雁が音(かりがね)」といいます。
遠くシベリアなどから海を越えてやってくる雁が方向を見失わないのは、太陽や北極星の位置を指針に飛んでいるため。V字形の列をなして飛ぶ姿は「雁行(がんこう)」といいます。
こうすることで浮力が働き、後続の鳥たちの負荷を軽減することが出来るのです。そして先頭の鳥が疲れたら交代し、集団で協力しながら長い旅路を渡ってきます。