温故知新は人生の道しるべ -14ページ目

温故知新は人生の道しるべ

自分の過去を省みて自分の明日を築いていく。

身の回りに起きる出来事は全て必然。目的地に着くために全て必要な出来事なんですねぇ~。

第五十七候 立冬 末候

新暦 11月17日~21日

意味 【金盞(キンセン)】の花が咲いて香る

※【金盞(キンセン)】をほとんどが「水仙」と説明しています。

 

【金盞・キンセン】のかぐわしい香りが漂う

 

金盞(キンセン)は「水仙」と説明されていることが多いようです。

その理由として、別名ナルキッソスで有名なニホンスイセンには、

日本古来の別名が「金盞銀台(きんせんぎんだい)」と呼ばれていたからだそうです。

白い花弁を白銀の盆、山吹色の副花弁を金の杯に見立てて付けられた別名なのです。

 

しかし、第五十七候で「金盞香ばしい」と言われる「金盞」と言う花はちゃんとあるのです。

それは金盞花、キンセンカです。

キンセンカはキク科の一年草で、日本には室町時代に渡来しました。

極めて耐寒性があり、秋の終わりごろから咲き始め、翌年の春まで次々と咲き続けることから別名「冬知らず」とも。

花色は鮮やかな濃黄色で、秋から咲く古来の一重咲きの宿根草は、

まさにその名のとおり金盞=金の盃そのものです。

また香りも高く、ヨーロッパでは花を食用のハーブとして用い、香水にもなっています。

 

前述のニホンスイセンの別名が金盞銀台だからと言って、1月~2月に咲く花を11月に咲く花にあてがってしまうのは、無理があるように思えます。