恋に落ちた瞬間はいつだったのか…
いま思えば、きっと自分にとってのFirst Love
もう10年も前のこと…
それでもあの時の出逢いは
いまでも昨日のことのように鮮明に覚えている
あれからお互いの人生をそれぞれ歩んでいくなかで
自分自身いくつかの出逢いと別れを繰り返しつつ
常に彼の存在が頭の隅に、心の奥底にひっそりと
決して消えることなく存在していた
「ん…」
「… Hi, baby」
「んん…っ、P'Mile…」
「Are you okay?」
「んぅ…身体、だるい…」
「sorry笑 ちょっとroughだったかな」
EP4をふたり一緒に見届けた後
Love sceneについて当時の撮影を振り返っていると
蘇るあの時の想い出とともに気づけば生まれたままの姿でお互いを求め合っていた
「どこか痛いところはない?」
「ん、I'm okay」
首筋にスリスリと鼻先を擦り付けて甘えてくる仔猫のようなPo
その可愛らしい仕草に小さく笑いながら滑らかな素肌を抱きしめる
Make Loveの後の心地よい気だるさを抱えながら
Poと穏やかに過ごすこの時間が、今の自分にとってはなによりも愛おしく大切な時間になっている
「…P'Mile」
「huh?」
「What are you thinking?」
「I'm thinking……about first love」
「…first love?」
「My first love is you, Po」
「Oh!」
あのgymでの出逢いから、忘れることはなかった存在
何度かgymで顔を合わせるうちに軽い挨拶は交わすような関係になって、でもただそれだけ
「 Hi, Phi!」
挨拶の度に、はにかんだ笑顔を見せるPoをいつも眩しくそして密かに愛らしく思っていた
''あなたは私を見ているようで、誰かほかの人を見ている気がする''
自分のなかでは自覚がないまま、過去に出逢った相手にそんな風に指摘されたこともあった
「so…you're falling in love first!」
「hmm?」
「Everyone says that Po is falling in love first!
That's not fair!!」
唇を尖らせて拗ねるPoを宥めるようにkissを繰り返す
拗ねてる時のPoには、これが一番効果的だ
kissを繰り返すうちに、クタリと力が抜けて全身で甘えてくるPoの背中をゆっくりと撫でさする
naughtyでhyperactiveなPoは誰にでもオープンに見えて実際はそうでもない
castingされて再会してからしばらくはskinship大好きでclingyなPoに戸惑ったものの、それはPoにとってありのままの自分でいられる ''safe zone'' が
Phiという存在
それを意識してから2人の関係は一気に深くなっていったように思う
「We can say that we are falling in love at the
same moment…Is that fair enough, babe?」
「 Hmm…maybe」
ふわふわとした返事に腕のなかのPoの顔を覗き込むとトロトロと眠りに落ちる寸前なのか、しきりに瞬きを繰り返している
「You can sleep, sweetheart」
「…hold me」
「I'm holding you…You're safe now」
「Phi…your hand」
''手を握って'' そんな可愛いリクエストに手を握って指を絡ませる
安心したように吐息を漏らすPoを抱きしめ、繋がった指先の温もりに心が満たされるのを感じながら薬指をそっと撫でさする
いつかこの指にお揃いのringが嵌まる日がくるだろう
そんな遠くない未来に…
いや、Poのことだ
「指輪よりも時計が良いと言い出すかもしれない笑」
それはそれで自分達らしい気もする
結局、Poの言うことに ''No''とは言えないのだから…
「I'm falling in love with you first and I'm falling
in love more and deeper」
「…I know, Phi」
「 Hey!I thought you were sleeping!」
「not yet笑」
「Now I feel so shy…」
「Don't be shy, P'Mile…I love when you're
romantic」
「thanks, babe」
「and…I want both!」
「both…what??」
「marriage ring and watch」
「oh…okay」
「You also promised to buy me the waterpark,
remember!?」
「Now, I feel like I'm broke笑」