Take it easy -4ページ目

いきなりの入院

一通り検査が終わり、土曜日。結果を聞きに病院へ。

 

足の手術の入院から美味しいもの食べてないし

 

母もわざわざ来てくれてるし、今日は美味しいもの食べてかえろう〜

 

なんて考えながら、母と共に診察室へ。

 

先日の大腸検査の画像を見ながら先生が

 

 

 

「ポリープが悪性か良性か結果はまだ来週なんだけど

 

ポリープのところが腸閉塞になる寸前だから、結果がわかるまで今日から入院してください。

 

このまま帰って普通の食事をしていたら危ないので。」

 

 

 

え?え?今日??何も準備してないんですけどあせる 仕事もまだ残ってるし。

 

危ないって何???

 

 

 

流石に手ぶらで入院するわけにはいかないので

 

17時までに戻ってくるという約束で一旦帰宅。

 

荷物をまとめてまた病院へ、そして入院。

 

もードタバタ。。。

 

 

 

母に来てもらったけど、一緒にご飯を食べて帰ることもできず。

 

「ごめんね、また連絡するわー」

 

 

 

 

 

 

病室に入り、看護師さんからの説明

 

「絶食になるので、点滴と、この栄養剤ドリンクを1日4回飲んでもらいます。」

 

 

いきなり絶食なんて・・・入院の事すら、心の準備も何もできてないのに。

 

でも仕方ない、腸閉塞寸前と言われたら。

 

 

「はい・・・」

 

 

「点滴してますけど、院内は自由に移動して構いませんからね。

 

 1階のコンビニも行って構いません。」

 

それだけが救いだった。

 

 

 

 

 

何が何だかわからない状態で、言われるがままに入院

 

そして、絶食。

 

ポリープが良性でありますようにと、ひたすら願うしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

少し私と母のこと

話が前後するけども・・・

 

2020/11/15

 

サーフィン中、浅瀬で勢いよく変に足を着いてしまい、右脛骨を骨折した。

 

翌日、近くの整形外科で診察してもらい、手術のできる病院を紹介してもらった。

 

先生の予定がだいぶ埋まっていて、手術の日程が11/27

 

折れたままの足で、2週間近く自宅待機することになった。

 

足はパンパンに腫れ、元に戻るのか不安になるくらい、

 

ホントに像のような足になった。笑

 

 

 

 

手術当日、初めての入院、初めての手術ですごい不安と緊張だった。

 

無事に手術を終え、折れた部分には骨を支えるボルトが入り

 

3か月足を着いたらダメという、なかなかな手術になった。

 

「ボルトは抜かなくてもいいけど、抜きたいなら半年~1年後くらいだね」 と先生。

 

もう二度と手術なんて嫌だ、とこの時は思った。

 

 

 

 

私は兄弟、姉妹もおらず、両親も離婚して父もおらず、母と私のみ。

 

そんな母も12月くらいから透析が始まると聞いていたのに

 

私が骨折して手術するなんてとても言えず、母には黙っていた。

 

 

 

 

手術は嫌なので、ボルトは抜かずにと思っていたけど

 

やっぱりボルトの部分が当たって気になる為、抜くことにした。

 

 

 

 

2021/10/29 抜釘手術

 

その入院の際に肝臓の影が見つかり、精密検査に行くことになったのだけど

 

さすがにこれは母に伝えたほうがいいかなと・・・

 

何もないとは思うけど、なんかあった時に結果報告じゃ衝撃が大きすぎる。

 

退院したその日に母に電話をし、骨折して手術したことと精密検査に行くことを伝えた。

 

 

 

 

 

 

 

高校2年生の時、私は母が仕事に行ってる間に荷物をまとめ、家を出た。

 

そして父のもとでしばらく暮らしていた。(両親はずっと別居していて、この時はまだ離婚していなかった)

 

その間、母とはほとんど連絡を取らず

 

私がやることはいつも突発的過ぎて、母も頭を抱えていただろう。

 

寂しかっただろう・・・悲しかっただろう・・・

 

そしてまたこんなことになって、突然の報告じゃあまりにも親不孝だ。

 

心配かけたくないからと、自分でどうにか片付けようとしていたけど

 

たまには甘えるのも親孝行なのかな?

 

そんなことを考えて、精密検査に行く前に伝えた。

 

 

 

 

「肝臓に影があるから精密検査に行ったほうがいいって言われてさ。

 

 まぁ大丈夫と思うんだけどね。」

 

 

この時はこんなことになるなんて思ってもいなかった。

 

 

 

 

 

 

 

願いよ届け

2021/11/4 大腸内視鏡検査

 

朝8時に病院へ

 

検査の説明を受け、準備開始。

 

ポカリを凄く薄ーーーくしたような

 

お世辞でも美味しいとはいえない下剤ドリンクをひたすら飲む。

 

そしてトイレに行って出す。

 

この繰り返し。

 

 

 

私以外に検査を受ける方は5人いた。

 

お昼頃には、次々と看護師さんからOKをもらい、みんな検査室へ行く。

 

私一人居残り・・・なかなかの苦戦を強いられてる。

 

下剤ドリンクも4リットルになり、まぁまぁ辛い・・・

 

ようやくOKになったのは16時近かった。

 

検査室に入り、鎮静剤を使ってもらったので検査中の記憶はほぼないけれど

 

検査が終わり、起こしてもらった時はお腹が痛かった。

 

鎮静剤で少し頭がクラクラするし、お腹は生理痛の酷いときみたいに痛いし、ボロボロ汗

 

少し休ませてもらっていると看護師さんが来て

 

「ポリープがあったので搾取したのと、狭いところがあったので少し広げました。

 

ので、その痛みがあるのかも」と。

 

 

 

狭いとこか・・・やっぱポリープあるか・・・と考えながら

 

着替えて、この日はタクシーで帰った。

 

 

 

 

 

 

 

どうかポリープが良性でありますように。

 

そう願うしかなかった。