30才目前で始めたフラメンコでスペインで生きる -33ページ目

30才目前で始めたフラメンコでスペインで生きる

フラメンコ踊っています☆ 

スペイン滞在の日記を中心に書いていきます☆☆

天然・・・って言葉があるけど、スペインでは大真面目にやっていることが、私にはツボで大笑いしてしまうことがある。



だいぶ前にフラメンコの公演を見に行ったとき、私のとなりにとても太った女性が座った。

一人がけの席がとても小さいらしく、足もカラダもはみ出していて、肘置きに手を出していた。

公演が始まって、彼女は手でトントンとリズムを刻みだしたんだけど、



・・・・・・ちょっとちょっと、手でリズムを叩いてるの、

私の膝ですから!!!!!!



え?わざと?スキンシップか??

とか思いながらほうっておいたら、そのうち自分の膝ではないことに気がついたらしく、

横目でちらっと私を見て、「しまった」という顔をして、

トントンと叩きながら、さりげな~く自分の膝に手を移動していた。



いや、バレてますよ?黙ってるのは、私の親切ですから。

でも、おっかしー。自分の膝だと思っていたのか???




それとか、スーパーでレジを待っていたとき、前に並んでいたおばあさんが、買い忘れた品物を取りにカートを置いたまま行ってしまった。

シャンプーをとってきたおばあさんは、なぜか前の人のショッピングカートにシャンプーをいれた。

そしてまた行ってしまった。



と思ったけど、もしかしたら前の人は知り合いなのかなと思ってほうっておいた。


その後トマトをもってきたおばあさんは、やっぱり前の人のカートにトマトを入れて、自分のカートを引き寄せて気がついたらしい。


あ、間違えた。



そして私の顔を見て

「朝早いと頭がこんがらちゃってねえ・・・」


朝早い・・・昼の2時過ぎですが。


「そうですね。よくありますよ(ないけど)」


その後おばあちゃんは、並んでいる間、朝早いとどのくらい頭がこんがらかるかということに対して力説。



いや、面白いからそのままでいいよー(笑)

スペインが情熱の国!!!というのは、イメージに強いと思うんですけど。


そしてイメージ通り、熱い人が多い。スペイン人に限らず、スペインという国を選んで住んでいる外国人たちも熱い人が多い。

さて、スペイン人は、女性も男性も、物心ついてから死ぬまで女であり、男。

そのことがナンパにもよく表されていると思う。



道を歩くと、一日に多分4.5回はグアパ!と声がかかります。”グアパ”って”可愛いね!”とかそういうのね。

もう、挨拶。誰でも、女なら誰でも声がかかります。逆にいえば、声をかけなきゃ男じゃない???

まあ、私の場合は、同じくらいの比率で「チーナ!(中国人)」とか、「ニーハオ」とかも声かけられますけどね。

無視しますが。



その中でもインパクトの強いナンパがいくつかあって、


まずは、友達とタブラオを見に行った時の事。

ショーがはけたあと、ダンサーに声をかけられた。

はっきりと、


「君と寝たい」


「は?」


と言ったら、手をほっぺたにあてて、寝るような格好をし、


「君と寝たい」


「嫌だ。友達もいるし、帰る」


って言ったら、なんとそばにいたカマレロ(ウエイトレス)の服の裾をひっぱり、

「君の友達にはこれをやる」

だって!!!!!

もちろん、私の友人もカマレロもわけがわからずキョトン。そりゃそーだ。

ってか、なんて欲望に忠実!!!そして正直!!!!

友達とゲラゲラ笑いながら帰った( ^∀^)ゲラゲラ




そのほかも、マクドナルドでお茶をしてたら、いきなり目の前でひざまづかれて、手を差し出してきて


「結婚してください!!!!!」


とか。(こっちが恥ずかしい。大声で言って、注目を集めたあと、私がNOというと、傷心した顔で去っていった。ドッキリ??)



「どこに行くの?」と聴かれて

「家に帰って、旦那に夕飯作るの♥」と言ったら

「僕も結婚してるんだ・・・」と、そおーーーーっと去っていったり。

ちょっと、もう少しがんばれよ!っていうか、なんだそれ、対抗意識か???



で、誘ってきた人の最小年齢は、おそらく小学校の3、4年生。

私、あなた産めますよ?って思ったけど、彼は本気。っていうか、誘い方がもう”男”

「君、綺麗だね。ねえ、少し話をしようよ。」笑いながらバスに乗ると、バスが去るまで投げキッスしてくる。

「降りて!ねえ、話しよう!」

一体、いつ、どうやって覚えるんだろう。


そして、最高年齢は・・・・不詳。70?もっと?

杖をついてヨボヨボで、

「恋人を探しているんだ。恋人になってくれない?友達でもいいんだけど。」

・・・・・・いいけどさ、私が恋人に仮になったら、あんた大丈夫か?

色々と責任とれるのか?????

一緒に歩くだけで大変だぞと。




ということで、日本では絶対にありえないような体験を出来る。


男に目覚めた日から死ぬまで男。

その気合はなんだか少し感動する。かなり面白いけど、男ってこれくらいの強さがある部分いるのかもと思ったり。


でも、こういう男に囲まれているスペイン人女子は、やっぱり全員女としての自信がみなぎってるように思う。

そりゃそーだ。

小さな頃から、きれいだ!かわいい!世界一!とお姫様のようにもてはやされるんだから。

女として自信もあるし、また女でいようと思うのだろう。


ということで、日本女性の方々。

スペインに行こう!

きっと自信がついて、きれいになるから♪


っていうか、何よりオモシロイシー。( ^∀^)ゲラゲラ

友人とアルゼンチン料理を食べに行った。

アルゼンチン料理は初めて!


「辛い??」

「いや、大丈夫」



メニューを見ても、全然わからない。全く想像がつかないので、全部友人に任せることにする。

このレストランは、ホテルの一角にあるのだけど、クラブ会員というだけあってスイスイと注文してくれる。

私は聞きながら、前菜に頼んだのかがわからなかった。


「それ、何??」

「きっと君は気に入るよ」

「・・・・・そうかなあ。だって、あなた食べ物に関しては時々私を騙すから・・・」




そうなのだ。この友人に私は冗談と称して何度ハメられたか。


前科その1 あるバルでの出来事



「君、にんにく好き??」

「うん、好きよ」

すると、友人が私に爪楊枝に何かをさして差し出してきたので、そのままパクっと食べる。


**??!!!%$$?@@@!!!


「何これ????!!!!!」

かっらーい。口から火が吹きそう!!!!水!水!!!!

思わず紙ナプキンで吐き出すが、口内はまだ火照っている。

見ると、にんにくだ。しかも ”生”


「何すんのよっ!!!!!」

「だって、君が好きだって言ったから・・・」

「誰が生っていったのよ!!!」

周りにいる友人も大笑い。泣いているのは私だけ。まじ泣けるっちゅーの。

この火照りをさますために、オレンジジュースと大量のポテトを食べた。



前科 その2 ある日本食での出来事


わたしはとんかつを食べていた。久々のとんかつで、大満足していた♪


すると友人が「ねえ、辛子つけないの?」

「つけないわよ。辛いの嫌いだから。」

「ちょっとつけたら?」

「いやよ。本当に辛いの嫌いなんだから」


そしてお腹がいっぱいになって、お茶を飲んでゆっくりしてたら、私の残したサラダを見て、友人が言った。

「もう、サラダいらないの?」

「うん。欲しいならあげるよ」


すると友人はコーンを拾って食べだした。

そして、一つのコーンを私に差し出した。

パクッっと食べる。


**??!!!%$$?@@@!!!



「何これ????!!!!!」

かっらーい。口から火が吹きそう!!!!水!水!!!!

なんと、コーンにたっぷり辛子がついていたのだ!!!!


前科その3 レジで並んでいるとき


以前のブログに書いたけど、レジで並んでいる時にパックに入ったお寿司を会計前に食べていた。

当然立ち食い。

一人が蓋に醤油を落としたパックを持ちながら、皆そこにお寿司をつけて食べていた。

友人が醤油にわさびを溶かそうとしたけど、わさび嫌いの友人から反対されたので、諦めていた。

当然私も、辛いのが嫌いなので、反対派だった。



すると、友人が「口を開けて」といったので、素直に開けると、

割り箸の先にわさびをつけて、私の舌につけた。


**??!!!%$$?@@@!!!



「ちょっと!!!!何すんのよ!!!!」

紙ナプキンに吐き出す。


「いや、こうしてわさびを舌につけて、お寿司食べると美味しいから。。。」

「あんたはいいわよ。私は辛いの嫌いなの!!わさび、嫌いなの!!!!」




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さて、話を戻して。


こういうわけで、「君の好きなもの」って言われても、信用できない。

前菜だけが聞き取れなかった。不安。疑惑。疑い。何を頼んだんだろう。


「辛い?」

「辛くない」

「何頼んだの??」

「プロセアード」

「プロセアードって何???」


「コウモリ」


**??!!!%$$?@@@!!!


嫌だ!!!!甘くても嫌だ!!!!美味しくてもいやあああああああああ。


友人楽しそうに写メまで見せる。

でっかいコウモリをプラーンと羽をもってぶら下げてる写真だ。


「これこれ。コウモリ♪」


・・・・・・なんでコウモリの写メがビンゴであるのよ!!!!!

ってか、それ見せてなんになる?

「わーい、かわいい♥これならイケソウ!」というとでも思ったのかああああああ。

しかも巨大。かなり気味が悪い。



そして出てきた前菜。


確かにコウモリの羽みたいなのが揚げられて乗っている。

ひたすら見つめる。ああ、コウモリだ。その揚げ物の形、コウモリだ。コウモリの羽だ。


「さあ、食べよう♪」


友人は美味しそうにほおばる。「なんて美味しいんだ。きっと君も気に入るよ。さあ、食べて」

「・・・・・・・・」



さあ、みなさん、私がどれだけの勇気を振り絞って食べたかわかるでしょうか。

大和魂全開。何事も挑戦。



「・・・・・・」

「どう?」

「美味しい。チーズみたい」


そう、チーズみたいで美味しいのだ。でも、気分は晴れない。


「チーズみたい」




「チーズだよ」



「・・・・・は?」


「だから、チーズだよ」


「コウモリは?」


「冗談」



やられた!!!!!!くううううううう、またやられた!!!!!!!!



でもよかった、こんなに美味しいんだもの、コウモリでなくてよかった!!!!!


その後は、安心して満喫。


「やっと、安心して堪能できるね」と友人。

お前が言うなよ。


その後、サルモネハと言われるスープ、すごく分厚いステーキと続き、最後はテキーラみたいな強いお酒でしめておしまい♪しっかり酔っ払っていい気分になったので、まあいいか( ´∀`)