30才目前で始めたフラメンコでスペインで生きる -20ページ目

30才目前で始めたフラメンコでスペインで生きる

フラメンコ踊っています☆ 

スペイン滞在の日記を中心に書いていきます☆☆

ちゃんと語学学校に行ってないんですよ。たたきあげの語学。
っていうか、スペイン語喋ってるのかも不思議。
あれよ、

「わたし、餃子あるよー、食べるあるよー」

みたいにきっと勢いだけで喋ってる。


でも、それにしても、いつくらいまでスペイン語をまともに話さないことが許されるのであろう。
日本に帰国していた時期もあるとはいえ、こっちに来て3年になる。

こりゃー、そろそろまずいと、周りが教えてくれるのだが、微妙に片っ端から直される。
特に、英語の"A" "The"はすぐ抜ける。前置詞の使い方、複数形の使い方などすぐ抜ける。
ひとつの簡単な短い文章ですら直されると、もう嫌になってくる。


メールの返事が面倒な時、スペイン人に「代わりにめーるうってくれ」って頼むんだけど、代理が返事をしているって感じが悪いから、彼はわざと私が間違えそうな文章をうち、

「これって、超、君の文章っぽいよね~~~」とご満悦。

・・・・ふん。そんなとこでアルテ(芸術)を感じんでもええわ。


で、私も日本語を教えたりするんだけど、彼らは非定型がちょっと手こずるようだ。

好き”じゃない”
食べた”くない”
うるさ”くない”
静か”じゃない”

確かに、統一性がないように思う。

だから、”あれは本くない”
とか、”臭いじゃない”とか言うから、ここぞとばかり直してやるんだけど、私もこんな感じなんだろうなあと思う。


発音も、

「僕はしったけが好きです」(僕はしいたけが好きです)

とか。

ちょっと、かわいいから直すのやめてたんだけど、

なんと彼らも同じことを私にしていて、ツボに入ってて面白い発音はそのままにさせてたらしい。


・・・・おいおい、私はこっちに住んでいるんだよ!!!と文句言ったら、

「君も同じことしてるじゃん」


いや、そうだけど。

そろそろ真面目に勉強するか。。。今更。Σ(゚д゚lll)



今日はクリスマスイブ☆

日本はお祭りだけど、こっちは昔の正月の東京みたいに街はひっそりとなる。。。前日まではソル広場なんてクリスマスの買い物客でごったがえしてて、乗車率120パーセントみたいな、山手線なみのラッシュで歩けもしなかったのに、夜の9時ともなれば地下鉄などの公共機関さえ止まってしまうくらいの徹底ぶり。
クリスマスは休まないといけない。

今年のソル広場はこんな感じ



今年は黄金!!
中から見たほうが綺麗。



街のオリーブの木もクリスマスデコレーション




これ、花屋さんなんだけど、すごく素敵な花屋さんで。
クリスマスツリーに売り物の傘とか、カードをひっかけてオーナメントにしてる。




これは、スペインのクリスマスのお菓子のトウロンと言われるもの。スペインのクリスマスお菓子はものすごくたくさん種類があるんだけど、このお菓子はその代表みたいなもので、デパートなどでは箱に入って山積みされている。

私は左はじの白いのを食べた。
おいし~~~




スペインでは、”ベレン”って呼ばれる置物がクリスマスの時に飾られるんだけど、これはキリスト誕生に際しての模型みたいなもので。。。このベレンは、自分で模型とする人形や建物を選んで、自分で組み立てる。
センスが光る。ちなみにマジョール広場には巨大なベレンが置いてある。

友達のベレン



わかりにくいので昼間の感じ




なんと、像がいますよ。
それもね、この前ブログに書いた、スペイン人が拾った象と全く同じものですよ。

http://ameblo.jp/milabanicos/


ウォーリーを探せ




この象は、スペイン人のツボなのか?

しかも、キリストのベレンに゛像”

友人に聞くと、

「象は縁起物だしね。あれだよ、ガネーシャだよ、ガネーシャ。全ての神を集めよう」

だって。

厳しいカトリックの国も変貌しつつある。

日本は、物や食べ物をとても大切に扱うけれど、スペインは違う。
特に食べ物に関しては、お皿をきれいにするほど食べる事はめったにない。日本のように、最初から食べれるだけお皿に盛る。。。って感じではなくて、好きなだけ盛って、食べれなかったらゴミ箱行き。。。その度に、私は心が痛む。

特にお米。

炊飯器が常備されてないので、お米は鍋で炊くことが多いんだけど、鍋に残ってるお米を取りきらないし、お皿に、盛って食べたあとも相当の量を平気で残す。

何人かには、あれよ、有名な日本の言葉を教えて感動させてみた。

”米一粒には7人の神様がいる”


へー、日本すごーい。美しー。と感動するものの、
”でも、残したからって何?”
”じゃあ、食べたら神様かわいそう”
なんて感じで、全く効力なし。


でもこれは、私の勘違いではなく、スペインは一日に食べ物を捨てる量がヨーロッパ1番だそうだ。
ちょっとちょっと、経済危機の国らしくその辺なんとかしたらどうなんだ。ーー;



お金もそうだけど、無い無いと騒ぐ割には、割とお金の扱い方が雑なように思う。
どんぶり勘定。。。っていうのもそうだけど、お金を財布に入れずポケットにじゃらんと入れたり、ちょっとくらい無くしても、ま、いいかーみたいな。

そんなだから、私はよく町でお金を拾う。

小銭も拾うけど、札を拾う時もある。

日本でも多いかもしれないけど、こっちで言うところの1円玉を落としたとき、拾う人は少ない。落としても、かがんで拾うのが面倒っていうのが理由だ。
お金なのに。
お金の神様に嫌われるよ?

そんなスペイン人が、滅多に物を拾わないスペイン人が、この前「わーい」って喜んで拾った。

それが、これ。






・・・
・・・・・・・
2センチくらいの像。
多分、お香スタンド。

しかもね、当時雨降ってて、水浸しの泥まみれですよ。

「拾うな!!誰のかもわからないし。汚いし」
「なんでー、かわいいじゃん。像だよ!縁起物だよ!!」

と、傘を斜めにして、拾う。面倒くさいはどこへ行った?

ええ、そりゃ、かわいかもだけど、拾うか?こんなの拾うか????
大事なのか?
あれか?子供のどんぐりと同じか???


「モッタイナイ」と言って、嬉しそうにポッケにしまう。
いや、なんだか使い方が若干違う。


でも家についてもその存在は思い出されず、気がついたらいつの間にか部屋の床にゴロンと転がり落ちている。
やはりあれか、どんぐりか。

そして一度家に来たものは大事に扱おうとするのが日本人。

きれいにして、戸棚に飾ったのは結局私だったりする。