~フラグへし折り部!【第1話】~
【登場人物】
上条正人(♂)私立桜川高校に通っている17歳の青年 クールな性格で眉目秀麗、文武両道だが、極度のマザコンの為、女子からは引かれている。
特殊能力【フラグブレイカー】を持っており、人々に取り付いているフラグをへし折る。
女子にモテない腹いせに能力を使う事が多い。
進藤和也(♂)上条と同じ高校に通う17歳の青年 真面目で優しい性格。学力も容姿も運動神経も中の中。特にこれと言って特徴のない、限りなくモブキャラに近い性格をしている。いつも心の中でツッコミをいれている
正義美希(♀)上条と同じ高校に通う16歳の少女 両親が警察官の影響のせいか、正義感が人一倍に強い。
鈴村凜(♀)上条と同じ高校に通う16歳の少女 お母さんのような性格をしており、いつも上条と小池との喧嘩を止める人物 皆んなのまとめ役
レオン・スカーレット(♂)27歳の探偵 自らを【汚れた世界を浄化させる為に生まれた神の子】と信じ込んだ重度の厨二病 特殊能力を持つ上条に憧れ、度々上条達の通う学校に不法侵入し、上条を観察している。ちなみに、名前が本名かどうかは定かではない。
【配役 (男3:女3】
上条正人(♂)
進藤和也(♂)
正義美希(♀)
鈴村凜(♀)
レオン・スカーレット(♂)&モブキャラ(♂)
モブキャラ(♀)
※モブキャラの配役に当たった人は、全てのモブキャラを演じきってください。頑張れとしか言えない。ナレーション(N)はモブキャラに当たった男女、どちらでも構いません。話し合いでお決めください。なお、この台本ではレオンはセリフ数がほとんど無いため、モブキャラ(♂)と兼任してください。
上条「俺の名前は上条正人…俺は生まれつき特殊な能力を持っている。それは…」
【国道】
正社員A(♂)「俺!この企画が成功したら、アイツと…結婚するんだ!」
正社員B(♂)「ははっ!そういうセリフの事を、死亡フラグって言うんだぜ?」
正社員A(♂)「バーカ!俺とアイツの愛さえあれば!死亡フラグなんて…って!うわぁぁぁぁあ!!!」
N「正社員Aの前に、乱雑な運転をしたトラックが突っ込んで来た。猛突突進で迫ってくるのを避けるのは困難だろう」
上条「頭の上の旗…アイツがこの惨事の元凶か…朝から力は使いたくないが仕方がない。はあぁっ!!」
SE:ポキッ
正社員B(♂)「……ギ、ギリギリだったな…あと数メートル前にいたら、お前死んでたぜ…」
正社員A(♂)「あぁ…もうあんな死亡フラグじみたセリフ…絶対に口にしないよ…」
N「そう!彼は人々についているフラグをへし折る能力を持っている!」
~フラグへし折り部!~
【学園】
進藤「おはよー!おい、正人!見たか!?今朝のトラック事故!」
上条「あぁ…見たも何も、死亡者、負傷者を0にしたのも俺の手柄だ」
進藤「あ~…あの現場に正人いたのか、それなら納得!本当便利な力だよなー、そのフラグブレイカーって能力」
上条「あぁ、人は必ずフラグを持っている。大小問わずにな、例えば…こんな風に…」
女子高生A(♀)「あの…今日バレンタインですよね!これ…貰ってください!」
男子高生A(♂)「コレを俺に!?ありがとう!!嬉しいなー…開けてみて良い?」
女子高生A(♀)「ど、どうぞ!」
男子高生A(♂)「どれどれ…って、うわぁぁあ!!!箱の中にアリの大群がぁぁあ!!」
SE:ポキッ
男子高生B(♂)「お、俺と!付き合って(ry」
女子高生B(♀)「失せろ」
SE:ポキッ
進藤「…あ、相変わらずエゲツない使い方するんだね…」
正義「そうよ!!少しは人の役に立つ使い方をしなさい!!」
上条「美希…!お前いつの間にいたんだ…それに、俺はしっかりと世のため人のために使っている」
正義「確かに、今朝のトラック事故はお手柄だけど!9割型は腹いせにしか能力を使ってないじゃない!」
上条「うるせぇな…俺の能力なんだから、俺の好きに使わせてもらう。これ以上俺に説教するもんなら、ママに言いつけてやるからな」
進藤 (カッコワリィ…)
鈴村「まぁまぁ、二人共!喧嘩はそこまでにしよ?朝からかなり目立ってるよ?」
進藤「あ!おはよー!凛!」
上条「凛か…俺は最初から喧嘩する気なんてない。止めるなら美希を止めてくれ」
正義「なっ!?わ、私が悪いみたいな言い方して…っ!」
鈴村「おはよー進藤君!美希は少し熱くなりすぎ!上条君も、やってる事はいけない事なんだから!極力イタズラに能力を使うのは控える!!分かった?」
上条・正義「……はーい…」
進藤 (相変わらず親子みたいだな…)
レオン「ふははははは!!」
全員「!?」
レオン「何を言っている…!大天使ラファエルの化身スズムーラリン!能力はもっとバンバン使うべきだ!なんだって世界を変える能力(ry」
先生A(♂)「いたぞーー!!不審者だ!!急いで捕まえろ!!」
先生B(♀)「スグに警察に連絡を!!」
レオン「くっ…!追っ手か!まさか回り込まれるとはな…気配が全く感じなかった…秘密組織フランベルジェの潜入スパイよりも(ry」
全員「さっさと帰れ!!」
進藤「ふぅ…やっと帰ったか…何度不法侵入すれば気がすむんだ…」
上条「さっさと捕まれば良いのに…おい、美希!両親に頼んでどうにか早めに逮捕するように説得してくれよ」
正義「ムリよ…いくら重度の厨二病で不法侵入の常習犯で天使のコスプレしている超キモい人だとしても、あの人の頭の良さで迷宮入りしている難事件を、いくつも解決して来た凄腕探偵なんだから…警察も彼にお世話になりっぱなしだし…」
鈴村「それ褒めてるのか貶してるのかどっちなの(笑)」
SE:キーンコーンカーンコーン
先生C(♀)「はーい皆んなー!席についてー!今日は大事な話がありまーす」
上条「大事な話…?なんだろうな」
鈴村「まさか…超イケメンの転校生とか…?まさかね…」
SE:ポキッ
鈴村「あー!もう!なんでフラグ折るの!上条君!!」
上条「イケメンが来たら、それこそ俺の存在意義が奪われるだろ…俺の取り柄って顔ぐらいなのに」
正義「自分で言うな」
進藤 (もう先生も、レオンさんの事についてはあまり触れないんだね…)
先生C(♀)「なんと!!あの面倒くさがり屋で有名な上条君が!部活を作るそうです!!」
モブキャラ(♂)「あの上条が…っ!?」
モブキャラ(♀)「信じられない…」
SE:ざわざわ…
上条「…あっそうだった、そういやそんな事先生に話したなー」
正義「いや!なんで忘れるのよ!私達で人助けの部活を作るって決めたじゃない!」
鈴村「上条君って頭は良いけど、たまに抜けてる所あるよね~」
進藤 (いや!そんなたいした話じゃないし!!なんで皆んなもざわざわしてるの!ざわざわする所間違えてるからね!?)
先生C(♀)「それじゃあ上条君達、前に出て部活の詳細を話してちょうだい!」
上条「分かりました…えー、おほん!皆んなも知っての通り、俺は特殊な力を持っている」
鈴村「人々についているフラグをへし折る能力」
正義「それを応用して、人助けの部活を作ろう!ってなった訳!」
進藤「皆んなも遠慮せず!バンバン依頼しに来てね!ただし!フラグブレイカーが効く依頼しか解決出来ないかも知れないけど!」
上条「部員は俺を含めて、今前に出ている4人だけだ、まだ部員募集中なので入りたい人は俺に相談してください」
鈴村「そして!気になるその部活名は!」
全員「フラグへし折り部!」
進藤 (……ダッセェ…)
《第1話 了》
【登場人物】
上条正人(♂)私立桜川高校に通っている17歳の青年 クールな性格で眉目秀麗、文武両道だが、極度のマザコンの為、女子からは引かれている。
特殊能力【フラグブレイカー】を持っており、人々に取り付いているフラグをへし折る。
女子にモテない腹いせに能力を使う事が多い。
進藤和也(♂)上条と同じ高校に通う17歳の青年 真面目で優しい性格。学力も容姿も運動神経も中の中。特にこれと言って特徴のない、限りなくモブキャラに近い性格をしている。いつも心の中でツッコミをいれている
正義美希(♀)上条と同じ高校に通う16歳の少女 両親が警察官の影響のせいか、正義感が人一倍に強い。
鈴村凜(♀)上条と同じ高校に通う16歳の少女 お母さんのような性格をしており、いつも上条と小池との喧嘩を止める人物 皆んなのまとめ役
レオン・スカーレット(♂)27歳の探偵 自らを【汚れた世界を浄化させる為に生まれた神の子】と信じ込んだ重度の厨二病 特殊能力を持つ上条に憧れ、度々上条達の通う学校に不法侵入し、上条を観察している。ちなみに、名前が本名かどうかは定かではない。
【配役 (男3:女3】
上条正人(♂)
進藤和也(♂)
正義美希(♀)
鈴村凜(♀)
レオン・スカーレット(♂)&モブキャラ(♂)
モブキャラ(♀)
※モブキャラの配役に当たった人は、全てのモブキャラを演じきってください。頑張れとしか言えない。ナレーション(N)はモブキャラに当たった男女、どちらでも構いません。話し合いでお決めください。なお、この台本ではレオンはセリフ数がほとんど無いため、モブキャラ(♂)と兼任してください。
上条「俺の名前は上条正人…俺は生まれつき特殊な能力を持っている。それは…」
【国道】
正社員A(♂)「俺!この企画が成功したら、アイツと…結婚するんだ!」
正社員B(♂)「ははっ!そういうセリフの事を、死亡フラグって言うんだぜ?」
正社員A(♂)「バーカ!俺とアイツの愛さえあれば!死亡フラグなんて…って!うわぁぁぁぁあ!!!」
N「正社員Aの前に、乱雑な運転をしたトラックが突っ込んで来た。猛突突進で迫ってくるのを避けるのは困難だろう」
上条「頭の上の旗…アイツがこの惨事の元凶か…朝から力は使いたくないが仕方がない。はあぁっ!!」
SE:ポキッ
正社員B(♂)「……ギ、ギリギリだったな…あと数メートル前にいたら、お前死んでたぜ…」
正社員A(♂)「あぁ…もうあんな死亡フラグじみたセリフ…絶対に口にしないよ…」
N「そう!彼は人々についているフラグをへし折る能力を持っている!」
~フラグへし折り部!~
【学園】
進藤「おはよー!おい、正人!見たか!?今朝のトラック事故!」
上条「あぁ…見たも何も、死亡者、負傷者を0にしたのも俺の手柄だ」
進藤「あ~…あの現場に正人いたのか、それなら納得!本当便利な力だよなー、そのフラグブレイカーって能力」
上条「あぁ、人は必ずフラグを持っている。大小問わずにな、例えば…こんな風に…」
女子高生A(♀)「あの…今日バレンタインですよね!これ…貰ってください!」
男子高生A(♂)「コレを俺に!?ありがとう!!嬉しいなー…開けてみて良い?」
女子高生A(♀)「ど、どうぞ!」
男子高生A(♂)「どれどれ…って、うわぁぁあ!!!箱の中にアリの大群がぁぁあ!!」
SE:ポキッ
男子高生B(♂)「お、俺と!付き合って(ry」
女子高生B(♀)「失せろ」
SE:ポキッ
進藤「…あ、相変わらずエゲツない使い方するんだね…」
正義「そうよ!!少しは人の役に立つ使い方をしなさい!!」
上条「美希…!お前いつの間にいたんだ…それに、俺はしっかりと世のため人のために使っている」
正義「確かに、今朝のトラック事故はお手柄だけど!9割型は腹いせにしか能力を使ってないじゃない!」
上条「うるせぇな…俺の能力なんだから、俺の好きに使わせてもらう。これ以上俺に説教するもんなら、ママに言いつけてやるからな」
進藤 (カッコワリィ…)
鈴村「まぁまぁ、二人共!喧嘩はそこまでにしよ?朝からかなり目立ってるよ?」
進藤「あ!おはよー!凛!」
上条「凛か…俺は最初から喧嘩する気なんてない。止めるなら美希を止めてくれ」
正義「なっ!?わ、私が悪いみたいな言い方して…っ!」
鈴村「おはよー進藤君!美希は少し熱くなりすぎ!上条君も、やってる事はいけない事なんだから!極力イタズラに能力を使うのは控える!!分かった?」
上条・正義「……はーい…」
進藤 (相変わらず親子みたいだな…)
レオン「ふははははは!!」
全員「!?」
レオン「何を言っている…!大天使ラファエルの化身スズムーラリン!能力はもっとバンバン使うべきだ!なんだって世界を変える能力(ry」
先生A(♂)「いたぞーー!!不審者だ!!急いで捕まえろ!!」
先生B(♀)「スグに警察に連絡を!!」
レオン「くっ…!追っ手か!まさか回り込まれるとはな…気配が全く感じなかった…秘密組織フランベルジェの潜入スパイよりも(ry」
全員「さっさと帰れ!!」
進藤「ふぅ…やっと帰ったか…何度不法侵入すれば気がすむんだ…」
上条「さっさと捕まれば良いのに…おい、美希!両親に頼んでどうにか早めに逮捕するように説得してくれよ」
正義「ムリよ…いくら重度の厨二病で不法侵入の常習犯で天使のコスプレしている超キモい人だとしても、あの人の頭の良さで迷宮入りしている難事件を、いくつも解決して来た凄腕探偵なんだから…警察も彼にお世話になりっぱなしだし…」
鈴村「それ褒めてるのか貶してるのかどっちなの(笑)」
SE:キーンコーンカーンコーン
先生C(♀)「はーい皆んなー!席についてー!今日は大事な話がありまーす」
上条「大事な話…?なんだろうな」
鈴村「まさか…超イケメンの転校生とか…?まさかね…」
SE:ポキッ
鈴村「あー!もう!なんでフラグ折るの!上条君!!」
上条「イケメンが来たら、それこそ俺の存在意義が奪われるだろ…俺の取り柄って顔ぐらいなのに」
正義「自分で言うな」
進藤 (もう先生も、レオンさんの事についてはあまり触れないんだね…)
先生C(♀)「なんと!!あの面倒くさがり屋で有名な上条君が!部活を作るそうです!!」
モブキャラ(♂)「あの上条が…っ!?」
モブキャラ(♀)「信じられない…」
SE:ざわざわ…
上条「…あっそうだった、そういやそんな事先生に話したなー」
正義「いや!なんで忘れるのよ!私達で人助けの部活を作るって決めたじゃない!」
鈴村「上条君って頭は良いけど、たまに抜けてる所あるよね~」
進藤 (いや!そんなたいした話じゃないし!!なんで皆んなもざわざわしてるの!ざわざわする所間違えてるからね!?)
先生C(♀)「それじゃあ上条君達、前に出て部活の詳細を話してちょうだい!」
上条「分かりました…えー、おほん!皆んなも知っての通り、俺は特殊な力を持っている」
鈴村「人々についているフラグをへし折る能力」
正義「それを応用して、人助けの部活を作ろう!ってなった訳!」
進藤「皆んなも遠慮せず!バンバン依頼しに来てね!ただし!フラグブレイカーが効く依頼しか解決出来ないかも知れないけど!」
上条「部員は俺を含めて、今前に出ている4人だけだ、まだ部員募集中なので入りたい人は俺に相談してください」
鈴村「そして!気になるその部活名は!」
全員「フラグへし折り部!」
進藤 (……ダッセェ…)
《第1話 了》